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スパイス白和えは人をハッピーにする手抜き料理かも

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日本人は幸せを感じにくい民族

日本人は遺伝子的には世界で一番心配性とされる民族。
なぜなら不安遺伝子とも言われるセロトニントランスポーター遺伝子S型を持つ人の割合が80%以上もいるから。
アメリカやヨーロッパは40%台、アジアは70%、アフリカは20%台なんて国もあります。
だから日本人は不安が強くて、なかなか幸せを感じにくいと言う側面があるのかもしれません。

不安遺伝子を持つことは必ずしも悪いことばかりではなく、コロナウィルスのような感染症に向き合う必要がある時などには社会全体で協調性を生みやすくなる利点もあります。

とは言っても、これだけ日本人が昔に比べたら物質的にかなり豊富になっても、いつまでも幸せ感が少ないままのでは忍びない。
Dr.ピエール的な解決法とし提唱したいのが「幸せホルモン」「エンドルフィン」と呼ばれるホルモン、セロトニンを脳内に増やすこと。
セロトニンは心を安定させたりストレスを軽減するほか、睡眠を促すメラトニンに変わって睡眠の質をも高めてくれます。

トリプトファンとは

セロトニンを脳内で増やすためには「トリプトファン」と呼ばれるアミノ酸を摂ること腸内環境を良い状態に保つことが重要。


乳製品牛乳ヨーグルト・チーズ)
大豆製品豆腐・納豆・味噌・豆乳)

に加えてバナナナッツアボカド胡麻にも含まれています。

セロトニンを作ると言う観点からは、動物性タンパク質に含まれるBCAAというアミノ酸を含まない方が効率的ですので、幸せになりたい場合は大豆製品など植物性タンパク質でトリプトファンを摂るのがオススメ

と言うことでDr.ピエールが休日に幸せな気分になるために作ったのはスパイス白和え。
白和えは豆腐+味噌+醬油=大豆製品なのでセロトニン出る出る料理
これにスパイスをナッツや胡麻に加え、さらにサフラン、ガラムマサラなどセロトニンを活発化してくれる成分をふんだんにトッピング。

樽の効いた白ワインと合わせると香ばしさがナッツとも良く合い、Dr.ピエールの頭の中はお花畑になりましたよ。

Dr.ピエールのスパイス白和え 医食同源レシピ

【材料】
ほうれん草:1わ
:1/2個
スパイスミックス:適量
デュカ:適量
オリーブオイル:適量

(衣)
焼き豆腐:1/2丁
味噌:大さじ1/2
醤油:小さじ1/2

【作り方】
① 豆腐をキッチンペーパーに包み、レンジに2分かけて水気をとばす。
② ほうれん草を茹でて水気をよく絞り、柿は7〜8ミリ角に切る。
③ 豆腐と衣の材料をよく混ぜ、”食べる直前に” ②の材料と和える。
④ 器に盛り、トッピングをちらしてオリーブオイルを少量回しかける。
※お豆腐は好みのもので構いませんが、焼き豆腐を使うと簡単な水切りでも仕上がりが水っぽくなりませんよ。

 

〔大友“ピエール” 博之〕

日本のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、個別化医療(precision medicine)を実践している。免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた治療で定評がある。

・ 医師 日本抗加齢医学会専門医 / 欧州抗加齢医学会専門医 / 日本麻酔科学会専門医
・ 西洋薬膳研究家、シェフドクターピエールとしても活躍中
 渋谷セントラルクリニック代表
 一般財団法人 日本いたみ財団 教育委員

・ 料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフなどが集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
 シャンパーニュ騎士団 シュヴァリエ / ボルドーワイン騎士団 コマンドリー /ブルゴーニュワイン騎士団 シュヴァリエ 

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