ごま(胡麻) ごま

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料理の味に変化を持たせてくれる胡麻には栄養素がたっぷりと含まれています。旬は9月~10月となります。

栄養素

胡麻にはビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、鉄、マグネシウム、セサミンが豊富に含まれており、その栄養価は植物性食品の中でもトップクラスです。ビタミンEは胡麻の抗酸化性を高める重要な成分です。

また、胡麻の成分の約半分は脂質ですが、その脂質はほとんどがリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸は、コレステロール値を下げ、善玉コレステロールを増やしてくれます。また必須アミノ酸をバランス良く含んだたんぱく質を20%含んでいます。

さらに、最近注目されているのがゴマリグナンという胡麻特有の成分です。セサミン・セサモリン・セサミノールなど強い抗酸化力を持つ成分です。ゴマリグナンには活性酸素の制御、肝機能改善、コレステロール減少、脂質代謝促進など多くの効能があります。

胡麻の主な栄養成分(可食部100g本あたり)

たんぱく質・・・19.8g
脂質・・・51.9g
炭水化物・・・18.4g
食物繊維・・・10.8g
カルシウム・・・1,200mg

効能・効果

動脈硬化予防:不飽和脂肪酸が悪玉コレステロールの増殖を防ぎ血液をサラサラにする

二日酔い予防:強い抗酸化作用で肝機能を高める効果がある

アンチエイジング:ゴマリグナンが活性酸素の働きを抑え体の酸化を防ぐ

便秘予防:食物繊維が多く含まれている上、オレイン酸が大腸での便の滑りを良くする

東洋医学的側面

・寒熱:平(体を温めも冷やしもしない)
・昇降・収散・潤燥:潤(体を潤す性質)
・臓腑:肺、脾、大腸
・五味:甘(補い滋養する作用)
・毒性:無毒

気を巡らせ、頭痛やめまいを癒す
余分な熱を取り、皮膚の乾燥を防ぐ
便秘の予防

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

胡麻は湿気を嫌い、かつ香りが大切な食材でもありますので、密閉性の高い容器などに入れて保管します。そして、涼しく湿気がないところで保存することが大切です。

胡麻は和え物などと混ぜるのが美味しいです。また、大豆と一緒に接種すると良質のたんぱく質を摂取することができます。

 

【監修】 大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

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