豆腐 とうふ

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日本人にとって、かなり馴染み深い食品の一つである豆腐。実は江戸時代までは「木綿豆腐」しか存在しなかったそうです。現在は木綿豆腐に加え、絹ごし豆腐、ソフト豆腐、充填豆腐の4種類に大別されます。
ご存知の通り旬はなく、年中食卓に並ぶ常備食品です。

栄養素

主成分は、たんぱく質、脂質、水分で、それ以外には、凝固剤として使用されるミネラル(マグネシウム、カルシウムなど)が含まれています。特に絹ごし豆腐と充填豆腐は、ミネラルなどの損失がほとんどありません。

木綿豆腐の主な栄養成分(可食部100g当たり)

効能・効果

体内での消化吸収率が高い:基本的に豆製品は、体内での消化吸収率が低いのですが、豆腐は大豆たんぱく質であるグリシニンとアルブミンを凝固させて利用するため、消化吸収率が高い傾向にあります。煮豆のたんぱく質と脂質の消化吸収率は92%90%であるのに対し、豆腐のそれは、97%95%と高値です。

東洋医学的側面

  • 寒熱:平(体を温めも冷やしもしない)
  • 昇降・収散・潤燥:收(気を体の内に収める作用)
  • 臓腑:脾・胃・腎
  • 五味:甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:なし

余分な熱を冷まし、身体を潤すします。
ほてりや便秘、肌の乾燥やのどの渇きを改善する働きがあります。
炎症を鎮めます。発熱、にきびなどの皮膚炎、のどの痛みなどに働きかけます。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

加工食品とはいえ、保存期間の長いものではないため、製造年月日の新しいものを選びます。また、パック入りのものはそのまま保存せず、密閉容器に移し替え、たっぷりの水を張って冷蔵庫に保存します。

同じ大豆加工品である、油揚げ、厚揚げ、焼き豆腐、がんもどきなどは、豆腐の薬膳作用に近い働きをもつため、これらも一緒に取り入れるのがおすすめです。

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