マヨネーズ まよねーず

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日本人の食卓に欠かせないマヨネーズ。一日の食事を振り返れば、どこかでマヨネーズを使った献立が見つかることも多いでしょう。マヨネーズの主な原料は「鶏卵」「植物油」「」の3つで、それに調味料香辛料などが加えられています。

鶏卵の持つ乳化作用によって、植物油と酢が分離されることなく混ざり合い、クリーム状のマヨネーズができます。サラダなどにかけて利用するだけでなく、コクを出す調味料として使われたり、さまざまな食べ物に合う万能な調味料としても利用の幅が広がっています。

栄養素

JAS(日本農林規格)では、原材料に占める植物油の割合が65%以上のものをマヨネーズと規定しています。そのため、一般的なマヨネーズはカロリーが高く、大さじ一杯(18g)で126Kcalと茶碗半分ほどのご飯(白米)に相当します。エネルギーの補給に役立つ一方で、摂り過ぎると肥満や生活習慣病の原因となるため、注意が必要です。

また、マヨネーズは原料に鶏卵が使われるため、コレステロールも高くなりがちです。マヨネーズ100gあたり、およそ60gのコレステロールが含まれています。コレステロールは、細胞膜や胆汁酸、ホルモンの材料となりますが、コレステロールが気になる人は摂り過ぎに注意しましょう。

マヨネーズには菜種油大豆油がブレンドされていることが多く、オレイン酸、リノール酸、αリノレン酸など健康に良いとされる脂質の配合バランスが良いことも特徴です。オレイン酸やリノール酸には、LDL(悪玉)コレステロールを減少させる働きがあります。

その他にも、強い抗酸化作用を持つビタミンE、骨を丈夫にするビタミンK、腸内環境を整えるビオチンなどが多く含まれています。

マヨネーズの主な栄養成分(100gあたり 大さじ89杯)

総カロリーと三大栄養素

ビタミン

ミネラル

脂肪酸

[その他]

効能・効果

滋養効果

マヨネーズは脂質(脂肪酸)の割合が多く、原料に鶏卵を使用しているため、エネルギーを補い滋養をつける効果があります。糖質や脂質を代謝するビタミンB群も含まれているため、肉体疲労時の栄養補給や体力の回復に効果があります。

抗菌・殺菌作用

マヨネーズの原料となる酢や食塩には、抗菌・殺菌作用があり、食あたりや食中毒の予防に効果が期待できます。“鳥インフルエンザウイルスをマヨネーズに混入したところ、1030分以内にウイルスの感染性が失われた”いう報告もあります。

便秘の解消

腸内では、マヨネーズに含まれる脂質を消化するために、脂質の消化酵素(リパーゼ)が分泌されます。これが大腸を刺激し、便秘の解消につながります。また、マヨネーズに含まれるオレイン酸は、小腸で吸収されにくく大腸に刺激を与えるため、便秘の解消に効果が期待できます。

東洋医学的側面

  • 寒熱:寒(体の熱を冷ます) 
  • 昇降・収散・潤燥:潤(体を潤す性質)
  • 臓腑:肝、脾、肺
  • 五味:甘(補い滋養する作用)、酸(収斂、免疫力を高める)
  • 毒性:無毒

血を補い、体に潤いと元気を与えます。

皮膚や粘膜を保護し、皮膚や毛髪のカサつきを防ぎます。

腸を潤し、便通を改善します。

肝機能を改善します。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

マヨネーズは、酢の殺菌作用により加熱処理や保存料を使用せず製品化されています。酸化しやすく日光に弱いため、開封後はキャップをしっかり閉じ冷蔵庫で保管しましょう。また、日光だけでなく蛍光灯の光でも劣化が進むため、テーブルの上などに置いたままにせず、必ず冷蔵庫で保管しましょう。

マヨネーズは、酢の酸味により食欲を増進させる効果があります。食欲のない時に、サラダやポテトなど食材にマヨネーズを少量添えると食欲が増進します。また、緑黄色野菜にマヨネーズをつけて食べるとビタミンの吸収が良くなります。

マヨネーズは、開封後1ヶ月を目処に使い切りましょう。容器をさかさまにして保存すれば、搾り出しやすくなります。

最近では、カロリーやコレステロールを抑えたマヨネーズ(マヨネーズタイプ)も市販されています。カロリー制限中の人やコレステロールが気になる人は、こうした製品を利用するのも良い方法です。

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