バレンタインの日に考える性欲

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214日は言わずと知れたバレンタインデー。
バレンタインデーと言えばチョコレート、そしてチョコレートと言えばカカオそのカカオが最近盛り上がっているようです。

ワインビジネスをしていた人がカカオ事業に参入し始めるなど急速に市場が広がっていだけでなく、これまで以上にカカオの品質が問われる時代になっているようになってきています。

そのような品質重視になってから注目されているのが `シングルオリジン’ という言葉。
シングルオリジンは特定の地域や畑で収穫された農作物を使った製品のことをいいます。
古くは収穫された畑がどこなのかが重要なワインに始まり、最近ではコーヒーカカオにも飛び火してきています。

シングルオリジンで育てられた農作物は、その土地の環境、つまり土壌、風、昼夜の温度差、収穫された後の処理、乾燥方法や発酵方法によってワインやチョコレートなどの製品になった時に味や香りが変わるとされています。

カカオ豆自体は硬い殻に覆われているため、そのままでは食べられません。
カカオの実(カカオビーンズ)を炒って種皮と胚芽を除き、残った胚乳と呼ばれる部分をすりつぶしたものがカカオマス、さらに脂肪分(ココアバター)を分離して粉末状にしたものがココアです。

ちなみにチョコレートはカカオマスにココアバター砂糖ミルクなどを加えたものを言います。

カカオの効能としては酸化ストレスを抑えてくれることが有名です。
なぜならカカオに含まれるカカオポリフェノールには強い抗酸化作用があり、活性酸素を除去したり、発生を抑制したりする効果があるからです。
酸化ストレスは万病の元ですが、カカオはテオブロミンも豊富なので、特に動脈硬化や心筋梗塞などの予防につながると思います。

テオブロミン:体の緊張を和らげ、血行を促進する。

またイシペディアでは泌尿器科の小池先生とブラックチョコレートはED(勃起障害)や性欲を増すことにも有効だと言う対談もしました。

ただチョコレートにふくまれる砂糖が多すぎると、血糖を下げるためインスリンが多く分泌されるようになって糖尿病などを引き起こします。
結果として毛細血管の血流が悪くなるなどしてEDにもつながってしまうので、チョコレートを食べる時はミルクや砂糖があまり含まれていないブラックチョコレートにすることや量を取り過ぎないことが大事ですね。

いつの日からか女性から男性にチョコレートを渡す風習となった日本のバレンタインデー。
もしかして草食な男子に対する女性からの気合い注入なのかもしれません。

今日も最後までご覧いただきありがとうございました。

もう少しチョコレートと性欲の関係についてお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
https://ishipedia.jp/dictionary/face-each-other/erectile-dysfunction/erectile-dysfunction-8/

 

大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手で東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

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