コーヒー こーひー

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コーヒーは6世紀頃にエチオピアで初めて飲まれたといわれ、10世紀頃にはアラブの医学書にも記述があります。赤道を挟む南北25度の「コーヒーベルト」という水はけが良く肥沃な地域での栽培がさかんです。エチオピア、コロンビア、グァテマラ、ブラジルなどでは質の高いコーヒーが生産され日本でも人気を博しています。

栄養素

コーヒーには脳を活性化させるカフェインが豊富です。カフェインには胃酸の分泌を促進する働きがあるため食後にコーヒーを飲むことは理にかなっています。

また、コーヒーに含まれるポリフェノールの一種、クロロゲン酸には高い抗酸化作用があり、活性酸素の発生を抑制する効果があるなど、コーヒーは嗜好品としてだけでなく、健康に良い飲み物としても普及しています。

コーヒーの主な栄養成分

(100gあたり コーヒーカップ1~1.5杯)

エネルギー……4Kcal
水分……98.6g
タンパク質……0.2g
炭水化物……0.7g
カルシウム……2㎎
リン……7㎎
ナトリウム……1㎎
カリウム……65㎎
ビタミンB2……0.2㎎
ナイアシン……0.8㎎
・カフェイン……40~60㎎

効能・効果

コーヒーに含まれるカフェインには、交感神経を高め、脳神経を活発にする覚醒作用があります。眠気覚ましにも用いられます。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸には肝機能を改善し、脂肪の燃焼を促進する効果があり、ダイエットにも適しています。

クロロゲン酸には強い抗酸化作用があり、血管や細胞の老化防止(アンチエイジング)に効果があります。

うつの予防:コーヒーには気分の落ち込みを防ぎ、気分を高揚させる効果があるため、うつ状態の予防にも効果があります。

二日酔いの解消:コーヒーには肝機能を高め、体内の毒素(アセトアルデヒドなど)の分解を促進する働きがあるため、二日酔いの予防にも効果的です。

むくみの解消:コーヒーは体内の余分な水分を排出する働きがあり、むくみの解消にも効果があります。また、利尿作用があるため、尿の出が悪いときにも利用できます。

東洋医学的側面

・寒熱:平(体を温めも冷やしもしない)
・昇降・収散・潤燥:燥(体に溜まった余分な水分を排出する)
・臓腑:心・肺
・五味:苦(気を降ろす、固める作用)
・毒性:無毒

気の流れを良くして、疲労を改善する作用があります
脳の働きを活発にし、集中力を高めます
体内の余分な水分を排出し、体のむくみを改善します
精神を安定させ、リラックスする効果があります

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

コーヒー豆(粉)は香りが良く、できるだけ取りたての新鮮なものを選びましょう。光を通さない密閉した袋や容器に入れ、冷蔵庫で保管します。

飲みすぎると頭痛、頻尿、動悸、不眠などの症状が現れることがあります。飲みすぎには注意してください。特に片頭痛のある人は症状が悪化する場合があるため注意が必要です。

 

【監修】 大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

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