イシペディア [IshiPedia] > 食事学と医療の大辞典 > シェフドクター ピエールの幸せのレシピ > [ドクターの㊙レシピ] 夏痩せに必要なのはヘルシーなガスパチョ

[ドクターの㊙レシピ] 夏痩せに必要なのはヘルシーなガスパチョ

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

夏太り防止におすすめのスープ!

夏の基礎代謝は意外や意外、冬に比べると10%近くも減少する。その上、暑いから運動量も減るし、アイスクリームも食べたくなるしとダイエットには受難の季節。

夏を乗り切るのが大変なのは現代に限らないようで、スペインの夏の代名詞”ガスパチョ”もローマ軍の戦士が水筒に入れて持ち運んだ滋養強壮のスープが起源。
その後、食欲がわかない夏を乗り切るための料理としてスペイン南部のアンダルシア地方で発展してきたもの。

ガスパチョはいろいろなバージョンがありますが、定番のレシピは野菜とニンニクお酢オイルにパン…と確かに栄養というかカロリー満点
でも現代人は戦士ではないし、移動も電車や車だし、古代の人々とは活動量が減っていることを考えるとたっぷりのオイルやパンなしのヘルシーバージョンがあってもいいかもと考えた。

ガスパチョの良さはなんと言ってもトマト


トマトに豊富な含まれるリコピンは⾎流を改善し、代謝アップに欠かせませんまたリコピンの抗酸化作用は脂肪細胞の増加を防いでくれるので、脂肪が貯まりにくくなる効果も。ビネガーのほかに梅干しで酸味を加えれば、低カロリーのままクエン酸による疲労回復が得られるし、アクセントの青じそとの相性も抜群!

ところで現地で食べるとガスパチョはカレーみたいに作ってから1晩は置くのが前提。でもフレッシュな野菜の抗酸化パワーを体内に取り込むためには‘作ってすぐに美味しいガスパチョ’ のレシピがあってもいいはず。
ガスパチョが一晩置いた方が良いのはトマトの青さとニンニクの渋みが原因だと思うので…。トマトもニンニクも加熱したものを加えて、すぐにでも飲めるスープにしてみた

今回は夏バテ対策として、蒸したアサリの身もいれて更に旨みを増すだけでなく、ビタミンB12タウリンをチャージ。アサリはビタミンB12の含有量が貝類の中でNo.1なので、肝機能が悪い人アルコールを良く飲む人には欠かせない貝ですよ。

涼しくてビタミンミネラルがたっぷり取れるお野菜のスープでリカバリーして良い、夏太りを防ぎましょう

ヘルシーなガスパチョ 医食同源レシピ

✳️あさり入りあっさりガスパチョ✳️

【材料】
トマト : 2個
茄子 : 1本
あさり : 10個

(A)
きゅうり : 1本
玉ねぎ : 1/4個
青じそ : 10枚
梅干し : 大1個
ニンニク : 1片 
水 : 50cc〜
オリーブオイル : 適量
さくらんぼ : 適量

(B)
白ワインビネガー : 大さじ2
: 小さじ1/2

【作り方】
①トマト1個、ニンニクと茄子を1cm角に切り、フライパンで弱火にかける。トマトが煮崩れてきたら火から下ろして冷ましておく。

②小鍋にあさりと少量の水を加えて蒸し煮にし、殻から外して冷ましておく。

③ミキサーに残りのトマトとAの材料、①、②を入れて攪拌する。

④Bを入れて味を整え、ざるで濾してスープだけを器に盛る。オリーブオイル、さくらんぼをトッピングする。

✳︎お水の量は野菜の水分やお好みの濃度に応じて調整してね!

シェフドクターピエールのInstagram 【@chefdoctor_pierre】はこちらから!

 

〔シェフドクター ピエールの正体〕

渋谷セントラルクリニックエグゼクティブディレクター
日本抗加齢医学会専門医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)、日本麻酔科学会専門医

料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフや美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ及びボルドーワイン騎士団コマンドリー、ブルゴーニュワイン騎士団シュバリエ、シャンパーニュ騎士団シュバリエと各団体から名誉ある騎士号を叙任している。またパリ発祥で国内No1ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで’ワインと究極のアンチエイジング’の講座も担当している。

医師としては国内のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療でアーティストや財界人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほどの鍼の名手で東洋医学にも造詣が深い。

この記事を書いた人

関連するカテゴリ

関連する記事はこちら