さくらんぼ さくらんぼ

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甘酸っぱいさくらんぼにはブドウ糖などの糖質とリンゴ酸やクエン酸などの有機酸が含まれています。そのほかに、カリウム、リン、鉄などのミネラルと、βカロテン、ビタミンCなどのビタミン類をバランスよく含んでいます。
さくらんぼはハウス物など1月からすでに出荷されているものもありますが、露地ものは5月から6月にかけて旬となります。品種によっては、7月初旬が旬のものもあります。

栄養素

さくらんぼの主成分は糖類ですが、他の多くの果物と異なり、果糖ではなくブドウ糖を多く含んでいます。

また、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸などの有機酸を多く含んでおり、ブドウ糖とこれらの有機酸が、さくらんぼの甘酸っぱい味を生み出しています。

その他の栄養成分としては、鉄、カリウム、リンなどのミネラル類、β-カロテン、ビタミンCなどのビタミン類をバランスよく含んでいます。

また、特にアメリカンチェリーなど赤色の強い品種では、ポリフェノールの仲間であるアントシアニンを含んでいます。

さくらんぼ(国産)の主な栄養成分(可食部100g本あたり 18g

効能・効果

疲労回復:多くの果物は糖分として果糖を含んでいますが、さくらんぼは主要な糖としてブドウ糖(グルコース)を含んでいます。ブドウ糖は脳や筋肉の直接のエネルギー源となるため、疲労の回復に効果があります。また、さくらんぼに含まれる有機酸も、疲労回復に有効な成分です。

高血圧予防:体内の水分を調節する働きのあるカリウムを多く含んでいます。

貧血予防:さくらんぼに多く含まれる鉄は貧血の予防に効果的です。また、さくらんぼにはビタミンCも含まれているので、鉄が効率よく吸収されます。さくらんぼに多く含まれる葉酸は、赤血球の合成を助け貧血予防に効果があります。

疲れ目防止:β-カロテンは、体内でビタミンAに変換され、目の健康に役立ちます。また、さくらんぼに含まれるアントシアニンも目の健康に有効です。

肌荒れ予防:β-カロテンから変換されたビタミンAは皮膚を健康に保つ効果があります。

東洋医学的側面

  • 寒熱: 熱 (体を温める)
  • 昇降・収散・潤燥:潤(体を潤す性質)・収 (気を体の内に収める作用)
  • 臓腑:脾、胃
  • 五味: 甘(補い滋養する作用)・渋()
  • 毒性:なし

胃腸を整えて下痢を止めます。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

さくらんぼは追熟しないため、できるだけ新鮮なうちに食べた方がおいしく食べられます。保存する際も、長時間低温で保存すると味が低下するため注意が必要です。

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