

[ドクターの㊙レシピ] 社会不安を取り除く魔法の砂肝サラダ
免疫力を高めてウィルスに負けないお食事
コロナの拡大感染と同じくらい重要視されているのが、社会不安に伴う心のケア。
お食事を作って食べることがセラピーになったら良いなという気持ちで選んだ食材が比内地鶏の砂肝。
というのも砂肝にはカルノシンという成分が含まれており、脳内の疲労を消去する働きや社会不安を消したり、抗うつ効果があることが知られているから。
同じく砂肝は亜鉛も豊富で気持ちのケアだけで無く、ウイルスや細菌への抵抗力を強めてくれます。
砂肝に合わせる食材にはβカロテンが豊富なほうれん草とトマト。少しでも免疫力を高めてウィルスに負けないようにしないとね!βカロテンは脂溶性ビタミンなので、良質の油を使って調理するのがおすすめ。
砂肝についてきた‘きんかん’は火を入れすぎないことで、口の中ではじけてフレッシュ卵黄ソースになるのが楽しい。
作って食べているうちに、知らず知らずのうちに明るい気持ちになれること間違いなし。
日々の不安が知らぬ間に心身を疲れさせているかもしれない昨今、カルノシン+ビタミンA+亜鉛パワーには是非ともあやかりたい。
魔法の砂肝サラダ 医食同源レシピ
【材料】
鶏肉、砂肝
きんかん、ほうれん草、トマト
塩、アボカドオイル、実山椒の塩水漬け
【作り方】
①砂肝は塩水につけて洗っておく。
②ほうれん草はさっと熱湯をかけてアク抜きをする。
③フライパンにオイルを温めて肉類とトマトを並べ、蓋をして極弱火でゆっくり火を通す。
④お肉に火が通ったら火を止め、ほうれん草と実山椒を漬け汁ごと少量加えて全体を和える。
⑤塩胡椒で味を調えて、完成!
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〔シェフドクター ピエールの正体〕
医師・料理研究家
・日本のみならずロサンゼルス、フランス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた新しい統合医療を提案している。
・料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフや美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
ボルドーワイン騎士団コマンドリー
ブルゴーニュワイン騎士団シュバリエ
シャンパーニュ騎士団シュバリエ
またパリ発祥で国内No1ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで’ワインと究極のアンチエイジング’の講座も担当している。