カブ(蕪) かぶ

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春の七草の一つとしても有名なカブ(蕪)は、10月~4月までが旬の根菜です。同じ野菜の中で似ているダイコンよりも古い歴史があり、弥生時代頃には日本に伝わっていたとされています。
日本では、千葉や埼玉など関東地方で多く生産されています。

栄養素

基本的な栄養素は、ダイコンとほとんど変わらず、ビタミンCやカリウム、消化酵素のジアスターゼを多く含みます。また、根の白い部分だけでなく、葉の部分にも栄養素が豊富であるのも、ダイコンと同じです。

特に葉に含まれるビタミンCは、ほうれん草の倍以上もあり、緑の彩りを添えるにはもってこいの部分と言えます。

カブの主な栄養成分(可食部100g当たり 中1個)

効能・効果

・整腸作用:消化酵素の一つであるジアスターゼを多く含むため、冷えが原因の腹痛や消化不良を改善する効果があります。

・炎症を鎮める:熱を冷まして炎症を鎮め、腫れ物やできもの、しこり、のぼせなど、熱性の症状に効果があります。

東洋医学的側面

  • 寒熱:温(穏やかに体を温める)
  • 昇降・収散・潤燥:降(気を降ろす)・散(気を体の外へ出す作用)
  • 臓腑:肺・脾
  • 五味:甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:なし

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

葉の緑色が鮮やかでみずみずしく、実は白くて光沢があり、ひげ根がピンとしているものを選びましょう。

葉から水分が蒸発していくため、葉は湿らせた新聞紙に包み、根はポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。

カブは、サラダや和え物、スープの具材や、かぶら蒸しなど、様々な調理法、様々な形で食べられる根菜類です。消化に良いジアスターゼを効率よく摂るためには、おろし汁がおすすめで、カリウムをしっかり摂るためには、スープなど汁まで口にできる調理法が良いでしょう。また、根菜類の多くは、皮の下に栄養素が多く含まれているため、特に小カブは皮のまま調理してみてください。

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