ニラ(韮) にら

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独特の香りが特徴のニラは中華料理の定番の食材ですが、においの元のアリシンには、疲労回復効果や滋養強壮効果があり、スタミナ食品の代表としても知られています。ニラは暑さにも強く真夏でも収穫できるため、一年を通じて出回っていますが、春先に最初に伸びてきた柔らかい葉は、香りも強く最もおいしいとされています。ニラには、緑色のニラの他に、軟白栽培された黄ニラや花茎を食べる花ニラがあります。

栄養素

ニラのにおいの元であるアリシンは、硫化アリルの一種で、ビタミンB1の吸収を促進する働きがあります。
体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンが豊富に含まれています。また、抗酸化力の強いビタミンEやビタミンCが豊富で、老化防止や、生活習慣病予防に効果があります。血液の凝固作用があるビタミンKも豊富に含まれています。
その他に、カリウム、カルシム、鉄分、マグネシウムなどのミネラルも多く、栄養価の高い食品です。

ニラの主な栄養成分(可食部100gあたり 1100g

効能・効果

疲労回復効果:硫化アリルの一種のアリシンはビタミンBの吸収を促進させます。ビタミンB1はエネルギー代謝を助けるビタミンなので、疲労回復や滋養強壮に効果があります。

免疫力の向上:β-カロテンは体の中でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を強くしたり、免疫力を向上させたりしてくれます。また、アリシンは免疫力を高め、がんの予防にも効果的であると考えられています。

生活習慣病予防:ニラに含まれるビタミンEは抗酸化力があり、活性酸素による不飽和脂肪酸の酸化を抑制して、動脈硬化などの生活習慣病予防に効果があります。

老化防止:抗酸化力の強いビタミンCやビタミンEが含まれているため、老化防止に効果があります。

血行促進:ニラに含まれるアリシンには血行を促進させる効果があり、冷え性や動脈硬化を防いでくれます。また、血栓を防いで、脳梗塞や心筋梗塞などを予防します。

東洋医学的側面

  • 寒熱: 温(穏やかに温める)
  • 昇降・収散・潤燥:昇(気や熱を上昇させる)
  • 臓腑:肝脾腎
  • 五味: 辛(発散、気を巡らせる作用)、甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:無毒
     

胃腸の機能を活性化させます。整腸作用、強壮作用があります。止血効果があります。五臓を整えます。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

ニラは日持ちがしないので、できるだけ早く食べるようにします。キッチンペーパーか新聞で包んでポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で、45日保存できます。それ以上保存する場合は、洗ってカットしてから冷凍すれば、回答せずに調理に使うことができます。

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