赤キャベツ あかきゃべつ

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元々はヨーロッパで普及していた野菜ですが、現在、年間消費量が一番多いのは日本だと言われています。一般的には、通常のキャベツと同様、35月が旬ですが、夏キャベツ、冬キャベツという名称で年中出回っている野菜です。

栄養素

特徴のある栄養素といえば、普通のキャベツと同じく、ビタミンCとビタミンUです。ビタミンUは、キャベツ特有のビタミンで、正式名称は塩化メチルメチオニンスルフォニウムクロライド (MMSC)、別名「キャベジン」と呼ばれます。胃腸薬の名前として有名で、その名の通り、胃腸を保護する働きがあります。

特に赤キャベツは、普通のキャベツに比べ、ビタミンC1.5倍多く含まれます。紫色の成分は「アントシアニン」というポリフェノールで、老化やガンの素になる活性酸素が作られるのを防ぐと言われているため、最近注目されている成分です。

赤キャベツの主な栄養成分(可食部20g当たり サラダ1杯分)

効能・効果

東洋医学の面では、普通のキャベツも赤キャベツも、効能はほとんど変わりません。

胃の働きを整える・・・胃もたれ、胃痛、ゲップ、消化不良など、胃のトラブルを改善します。

腎機能を回復させる作用・・・腎臓には、成長や発育、老化のスピードを調節する働きがあると言われているため、子どもの成長促進、アンチエイジング、スタミナ不足の解消などの効果が期待できます。

東洋医学的側面

  • 寒熱:平(体を温めも冷やしもしない)
  • 昇降・収散・潤燥:収(気を体の内に収める作用)
  • 臓腑:肝・胃・腎
  • 五味:甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:なし

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

芯をくり抜き、湿らせたキッチンペーパーを詰めて冷蔵庫の野菜室で保存します。冬は、新聞紙などでくるみ、冷暗所にて保存します。

生のにんじんがもつ、ビタミンC分解酵素の働きで、ビタミンCが破壊される可能性があるため、赤キャベツと一緒に調理する際には、にんじんは加熱したほうが良いでしょう。また、赤キャベツのもつアントシアニンは酢と相性が良いため、ザワークラウトや甘酢和え、コールスローなどがおすすめです。

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