② 胃がん 胃を切った後は3ヶ月くらい症状が出やすい

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Dr.大友 (イシペディア編集長)
を切る手術をした後に起こる症状って良くなってくるものですか。それとも、ずっと良くならないものなんですか。

Dr.川村(川村病院副院長)
胃を切られた方は、だいたい最初の3か月くらい、特にお食事で困る方が多いですね。

Dr.大友
例えば、3か月くらい困るというのは、どんな風に困るんですか。

Dr.川村
やはり胃が小さくなりますので術前のようなイメージでいると、お食事がとにかく摂れないので、お腹が張って辛かったり、吐いてしまったりというような症状が出たりします。

Dr.大友
それで少し体重を落としてしまう方もいらっしゃいますよね。

Dr.川村
そうですね。一般論ですけども、だいたい胃を切ると術前の体重の一割、体重が10%落ちると言われています。

Dr.大友
3か月経ったら、少しずつ良くなってくるんですか。

Dr.川村
3か月ぐらい経ちますと、皆さんだんだん自分の今の小さい胃に慣れてきますので食事の量が少しずつ安定してきます。一般的に術前と同じ量を術後も召し上がられる方は少ないですね。

Dr.大友
なるほど。自分の、今の胃の状態に応じて食べ方を学んでいく。そして身体がそれに少しずつ適応していくっていうそういうイメージで良いのでしょうか。

Dr.川村
仰る通りです。

Dr.大友
そうすると、食べ方が重要になってくる、ということですね。

Dr.川村
その通りですね。

 

大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手で東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

川村雅彦 川村病院副院長
日本外科学会 専門医、日本消化器外科学会 専門医指導医、日本消化器内視鏡学会専門医指導医、日本消化器病学会 専門医、消化器がん治療認定医、日本乳癌学会 認定医、日本医師会認定産業医

‘診断から治療、看取りまで’をモットーにどんな時も患者さんの心に寄り添える医師を心がけています。

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