⑮ 胃がん 痩せた後に太れなくても大丈夫

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【Dr.大友とDr.川村の対談動画はこちらをclick】

Dr.大友 (イシペディア編集長)
を切った後によく見かける症状としては、おそらく体重が減ることだ思うんですけど。皆さん、体重が減ったりするもんですか。

Dr.川村(川村病院副院長)
一般的に胃を切られるとですね、大体、約1割の方が体重が落ちるとされています。

Dr.大友
元々60kgだった人が、6kgぐらい体重が減って、54kgぐらいになるというイメージですかね。

Dr.川村
そうですね。

Dr.大友
どうなりますか。結構大きな変化ですよね。

Dr.川村
そうですね。元々、糖尿病とか、生活習慣病を抱えていらっしゃる方が体重が落ちて、そういったものが改善したらとてもいい事だと思うんですが、元々そうでもなかった方がすごく体重を落として気にされるということはよくあります。

Dr.大友
そうすると、結構不安を訴えられる方もいらっしゃるということですか。

Dr.川村
そうですね。太れないということをずっと気にされている方もいらっしゃいます。

Dr.大友
それは見た目の問題でもう少し太りたいなっていうことなんですかね。

Dr.川村
そうですね。

Dr.大友
その時はどうするんですか。川村先生はどんなアドバイスをなさいますか。

Dr.川村
そうですね。病的な痩せでない限りは無理して太る必要がないということをきちんと説明をさせて頂いた上で、それでもなおかつ、もっと体重が欲しいという方は栄養補助食品みたいなものを補食としてお勧めしたりすることはあります。

Dr.大友
例えばどんなものを出されたりするんですか。

Dr.川村
私が使ったりするのは、エンシュアとかの補助食品を使わせて頂きます。

Dr.大友
なるほど。僕は、プロシュアという補助食品が好きで使っています。体重が減った状態だと、運動することも不安に思う人も少なからずいるんじゃないかと思うんですけど。何か、あんまり運動するとカロリーを消費し過ぎてしまうじゃないかってことで不安になる人もいると思うんですけど、運動に関してはどう思っていらっしゃいますか。

Dr.川村
適度な運動は体のためにはいいことだと思いますので運動を控えるということは必要ないんではないかなと思います。

Dr.大友
なるほど。何事もバランスよく、食事もしっかり摂って、気持ちよく運動をして健康的な体を目指すということが重要ということですね。

Dr.川村
そうですね。

Dr.大友
わかりました。ありがとうございます。

 

大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手で東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

川村雅彦 川村病院副院長
日本外科学会 専門医、日本消化器外科学会 専門医指導医、日本消化器内視鏡学会専門医指導医、日本消化器病学会 専門医、消化器がん治療認定医、日本乳癌学会 認定医、日本医師会認定産業医

‘診断から治療、看取りまで’をモットーにどんな時も患者さんの心に寄り添える医師を心がけています。

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