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どこか懐かしいタマリンドカレーで免疫力をアップ!

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タイ北部チェンマイの郷土料理 ’ゲーンハンレー‘にオマージュ

ゲーンハンレーは、たっぷりの生姜を使ったポークカレーのこと。

豚肉生姜ピーナッツをメインにしてあっさりと仕上げるスープ仕立て。
一般的にタイのカレーは火を通す時間が5分くらいと短いのですが、ゲーンハンレーは日本のカレーのようにコトコトと40分ほど煮込むというのが特徴です。

味付けの基本を成すのはタマリンド

タマリンドはミネラル豊富なスーパーフルーツ
ビタミンCやその他の抗酸化化合物が体内の免疫システムを強化してくれるので、このご時世にとてもうれしい。
タマリンドやタマリンドペーストが手に入ったら、いつものカレーにも加えてみていただきたい。

豚肉もピーナッツも良質なたんぱく質ビタミンBを多く含む食材。
筋肉や骨、血液などカラダを作るたんぱく質と、エネルギーの代謝を促進するビタミンB1を同時に摂ることは、免疫力アップのためにとても大切。

たっぷりと入れた生姜にはショウガオールの身体を温める効果とジンゲロールの免疫力アップの効果が期待できる。

豚肉と生姜とカレースパイスという組み合わせも、またタマリンドの甘酸っぱさも、どちらも日本人にも馴染みやすい味。
初めて食べたのになんだか懐かしい感じがするノスタルジックな健康カレー。

ウィルスを吹き飛ばしてくれそうなくらい良い汗をかけます。
現地で豚は主にバラ肉を使うところ、スペアリブを事前に蒸して脂を減らし、骨からも旨みを出すのがDr.ピエール流!

Dr.ピエール流ゲーンハンレー  医食同源レシピ

【材料】
豚肉スペアリブ
生姜、にんにくの漬物
ピーナッツ、ココナッツオイル

(A)カレーの材料
レモングラス
乾燥とうがらし(鷹の爪)
赤玉ねぎ
ガピ(オキアミ・エビなどをつぶして発酵させたもの)、代わりに炒った塩辛でもOK
カレー粉

(調味料)
ナンプラー、タマリンドペースト、赤ワイン

【作り方】
①豚肉スペアリブを赤ワインに漬けおく(最低15分程度は馴染ませる)

②カレーの材料(A)をフードプロセッサーでペーストにする

③フライパンに①と②を入れココナッツオイル炒める。漬け込みに使った赤ワインも忘れずに使います

④スペアリブに少し火が通ったらさらに赤ワインと水を加えて煮込む。お水とワインは3:1くらい。これらを入れてお肉がかぶるぐらいの量になればOK

④肉が柔らかくなったら、ショウガ、にんにくの漬物、ピーナッツを加えてさらに煮込む

⑤ナンプラー、タマリンドペーストなどの調味料で味付けをする 

 

〔大友“ピエール” 博之〕

日本のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、個別化医療(precision medicine)を実践している。免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた治療で定評がある。

・ 医師 日本抗加齢医学会専門医 / 欧州抗加齢医学会専門医 / 日本麻酔科学会専門医
・ 西洋薬膳研究家、シェフドクターピエールとしても活躍中
渋谷セントラルクリニック代表
・ 一般財団法人 日本いたみ財団 教育委員
・ 一般社団法人食の拠点推進機構 評価認証委員/食のプロフェッショナル委員

・ 料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフなどが集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
 シャンパーニュ騎士団 シュヴァリエ / ボルドーワイン騎士団 コマンドリー /ブルゴーニュワイン騎士団 シュヴァリエ    

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