豚肉 ぶたにく

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豚肉はビタミンB1がとても豊富に含まれている大変優秀な食材です。通年の食材です。

栄養素

豚肉には、タンパク質はもちろん、エネルギー代謝を促してくれるビタミンB1や体の水分量の調節に不可欠なカリウムが豊富に含まれています。また、バラ肉の場合、脂質も適度に含まれているため、皮膚の乾燥防止にも効果的でしょう。

豚肉の主な栄養成分(可食部100g当たり)

(豚バラの場合)

効能・効果

免疫の維持

タンパク質をしっかり摂取し、同時にビタミンも摂ることができるため、免疫力の低下を防ぎます。

代謝の促進

ビタミンB1の働きによってエネルギーの代謝を促進します。

むくみ予防

カリウムの働きにより、体の余分な水分を体外へ排出し、むくみを予防します。

皮膚の保護

脂質の働きにより皮膚の防御機能を高めます。

東洋医学的側面

  • 寒熱:平(微寒・やや身体の熱を冷ます)
  • 昇降・収散・潤燥:潤(体を潤す性質)
  • 臓腑:脾、胃、腎
  • 五味:甘、塩
  • 毒性:なし(生は小毒)

陰液を養い、体を慈潤する。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

基本的には余分な水分を除いた上で、空気に触れないように冷蔵庫または冷凍庫で保存しましょう。1回で使う分量ごとにラップでぴったりと包んで、密封出来るポリ袋などに入れて保存すると、肉に触れる回数が減り、衛生的です。

豚肉は脂質が多いため、カロリーを抑えて摂取したい場合は、しゃぶしゃぶなどの茹でる調理やせいろ蒸しなどの蒸す調理方法が良いでしょう。栄養素を出来るだけ閉じ込めたまま摂取したい場合は、低温で長時間加熱する方法が良いでしょう。ただし、食中毒を防ぐために生食は厳禁ですので、しっかりと芯まで加熱するようにしましょう。低温調理の温度や時間などは、肉の大きさや部位によって異なるので、調理する前に調べてみてください。

参考

  • 食品成分データベース(文部科学省)
  • 栄養教諭のための食肉の知識(農畜産業振興機構)
  • 早わかり薬膳素材 食薬の効能・性味・帰経(主編:辰巳洋 出版:源草社)

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