イシペディア > 食事学と医療の大辞典 > タブーに挑む!? 21世紀の最強健康管理学 > 日光浴とキクラゲでコロナウィルスを撃退

日光浴とキクラゲでコロナウィルスを撃退

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ビタミンDとコロナの関係

壹番は熱海で有名な中華屋さん。ここは餃子がとても有名なのですが、今回はコロナ対策としてキクラゲ炒め物を合わせてオーダー。
というのもインドネシアの公立病院からビタミンDとコロナの関係が発表されて以来、Dr.ピエールのまわりではビタミンDのことが話題沸騰中!

-研究のまとめ-
新型コロナウイルスにかかってしまった場合、血中ビタミンDが低下している(20ng/ml未満)と正常値の人と比較すると死亡率が7.6倍、血中ビタミンDが欠乏している(30ng/ml未満)と10.1倍も高かったようです。

ビタミンDと季節の関係

ビタミンDは主に太陽の力で体内で生成されるので夏に高く、冬に低い傾向にあります
日本ではビタミンD濃度が30以上になっているのは8月、9月の限られた季節で、太陽の力が弱まるにつれて徐々にビタミンD濃度も低下していきます。

明日から10月だということを考えると自宅の窓ごしでもいいので紫外線を浴びてビタミンDを体内で生成するのがベスト!

実は食べてもビタミンDはわずかしか取り入れることしかできません。
それでもキクラゲはビタミンDを豊富に含んでいる食材なので、ピエールはチャンスがあれば食べるようにしています。

肌寒い日が続くようになりました。
皆様もくれぐれご自愛くださいね。


中国菜室 壹番
静岡県熱海市咲見町7−48

 

〔大友“ピエール” 博之〕

日本のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、個別化医療(precision medicine)を実践している。免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた治療で定評がある。

・ 医師 日本抗加齢医学会専門医 / 欧州抗加齢医学会専門医 / 日本麻酔科学会専門医
・ 西洋薬膳研究家、シェフドクターピエールとしても活躍中
渋谷セントラルクリニック代表
・ 一般財団法人 日本いたみ財団 教育委員
・ 一般社団法人食の拠点推進機構 評価認証委員/食のプロフェッショナル委員

・ 料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフなどが集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
 シャンパーニュ騎士団 シュヴァリエ / ボルドーワイン騎士団 コマンドリー /ブルゴーニュワイン騎士団 シュヴァリエ     

この記事を書いた人

関連するカテゴリ

おすすめ記事

関連する記事はこちら