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[ドクターの食卓から] ヨウ素が摂りたくてアワビのパスタを作る

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現代病にはヨウ素不足が関係している

日本では昆布をたくさん食べる習慣があるためヨウ素が足りない人はいないとされていますが、外来をしているとヨウ素不足の兆候がある人を多くみます。
現代の病と呼ばれるものにはヨウ素不足が関係するものも多いので参考になれば。

1. 甲状腺ホルモンが作れなくなる(冷え性、便秘、むくみ、記憶力低下)
2. 胎児および乳児の骨格系および中枢神経系の正常な発達に必要な物質でもある
3. 母体のヨウ素欠乏症によって、小児の注意欠陥・多動性障害のリスクが増大する
4. 乳腺異形成や乳腺線維嚢胞症のリスクが増大する

ヨウ素欠乏の原因とは?

実際に世界的に目を向けてみるとヨウ素不足に悩む国は多い。

それはヨウ素が含まれていない土壌といった問題もありますが、やはり食生活も大きく関係しています。

日本人を対象にした大きな研究報告は2007年のものが引用されることが多いので、必ずしも現代の食生活を反映していない可能性もあります。
い人たちの間で和食よりも洋食しかもファーストフードを食べる傾向にあることは疑いようのない事実なので、2020年においては少なくともヨウ素は絶対に足りていると考えるのは違うのではないかなと考えます。

こんな話をすると突然ヨウ素をサプリでとりたくなるのは人情ですが、ヨウ素が欠乏していた人が急にたくさんのヨウ素を摂ると調子が悪くなることもあるので要注意。

妊婦さんにアワビを食べさせると目がキラキラすると言ってた古代の人の知恵はあながち間違っていないと思いながら、自作の絶品パスタ⁉️を食べたピエール。
言うまでもなく、アワビでなくても昆布などの海藻でもヨウ素摂取できます。

シェフドクターピエールのInstagram 【@chefdoctor_pierre】はこちらから!

 

〔シェフドクター ピエールの正体〕

医師・料理研究家

・日本のみならずロサンゼルス、フランス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた新しい統合医療を提案している。

・料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフや美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ

・ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。

ボルドーワイン騎士団コマンドリー
ブルゴーニュワイン騎士団シュバリエ
シャンパーニュ騎士団シュバリエ

またパリ発祥で国内No1ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで’ワインと究極のアンチエイジング’の講座も担当している。

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