新年のご挨拶とDr.ピエールの今年の抱負

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

新年のご挨拶とDr.ピエールの新年

本年も新しい年を迎えることができましたことを皆さまに感謝いたします。

新年は知人のご自宅でセルリアンタワーホテルのおせち料理をいただきました。
福田総料理長のこだわりなのか、配送までホテルスタッフが行うという感染症対策への徹底ぶりが功を奏したのか、おせちとは思えないほど減塩されていて風味ある素晴らしい正月のご馳走でした。
そのせいか少し深酒をしたにもかかわらず、翌日もムクむ事もなく体に優しい気がいたしました!

昨年の取り組み コロナ禍に医師としてお伝えしたこと

昨年は世界的に新型コロナウイルスという新しい驚異に見舞われたことで、私たちの社会に対しての使命を改めて問い続けることになった一年となりました。

そうした中でコロナ禍における私たちのテーマを「医師の視点からの免疫力アップ」のアイディアを皆様へお届けすることに絞り、活動して参りました。

【インスタグラム】

コロナ禍の中で医師としてお伝えしたいメッセージをお届けするために始めたインスタグラムは、シェフドクターピエールという新しいキャラクターで医食同源という観点から“料理を作る!料理を斬る!“という切り口で記事を進めました

有難いことに昨年の8か月間でフォロワー1万人に達成したことは大きな喜びです。 

【食のバリアフリーコンサルティング】

中国、タイなどの海外を中心に展開しておりました“食のバリアフリー“のコンサルティング事業を国内でも展開させていただくことになりました
リゾートの多いアジアと比べても遅れつつある食のバリアフリー、つまりアレルギーや不耐症への対応といったことを、海外からの旅行者がいないこの時期に環境を整えることを考えておられるホテルや旅館を中心にお手伝いをさせていただきました。

2021年は医療のオンライン化と医食検定がスタート!

2021年の目標は大きく分けて二つ。

【医療のオンライン化】

精神疾患や泌尿器科疾患、慢性の痛みとして見逃されがちな男性更年期に対してオンラインを中心とした新たな医療をご提供させていただきます
これからのオンラインクリニックの先鞭をつけるべく、ウェアラブルによる生体情報を心理的なストレス、社会的なストレスに対する新たなバイタルサインとして取り入れて先進的な取り組みを行いたいと考えております。

【医と食の検定】

この医と食のメディア「イシペディア」を主宰しておかげ様で2周年
ドクター対談ではYoutubeにて2万ビューを越える動画も生まれて来ました。
本年は”ホルモンの力”をテーマに脳機能、免疫力、不定愁訴をライフスタイルでどう変えるのかという視点から発信を続けてまいります

またこうしたコンテンツを整理することで、非営利事業として医食検定を進めたいと考えております

2021年も着実に新しいことにチャレンジしてまいりたいと考えておりますので、引き続き温かい目で見守っていただければありがたく存じます。

私たちもお手伝いさせていただけることがあれば、どんなことでもフットワーク軽くお邪魔させていただきますのでお声がけくださいませ。

最後になりましたが、皆様におかれましても2021年が素晴らしい1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

〔大友“ピエール” 博之〕

日本のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、個別化医療(precision medicine)を実践している。免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた治療で定評がある。

・ 医師 日本抗加齢医学会専門医 / 欧州抗加齢医学会専門医 / 日本麻酔科学会専門医
・ 西洋薬膳研究家、シェフドクターピエールとしても活躍中
渋谷セントラルクリニック代表
・ 一般財団法人 日本いたみ財団 教育委員
・ 一般社団法人食の拠点推進機構 評価認証委員/食のプロフェッショナル委員

・ 料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフなどが集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
 シャンパーニュ騎士団 シュヴァリエ / ボルドーワイン騎士団 コマンドリー /ブルゴーニュワイン騎士団 シュヴァリエ     

この記事を書いた人

関連するカテゴリ

おすすめ記事

関連する記事はこちら