コロナ対策もガン予防もブルーベリー

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ブルーベリーで免疫力アップ!

築100年・約1000坪という小笠原伯爵邸は、お庭も立派で白い美しいテントの中でお食事がいただけるからコロナ禍のお食事会には本当にありがたい。

スターターで供されたのがブルーベリーのガスパチョ
どこか青いトマトの香りとブルーベリーの酸味が食欲を喚起してくれるだけでなく、免疫力を上げてくれるとってもお客さん思いの一品

スーパーフード、ブルーベリーの医食同源効果

注目されているのは、ポリフェノールの一種である「アントシアニン」が免疫力を高めてナチュラルキラー(NK)細胞を増やす働き。
ナチュラルキラー細胞=生まれながらの殺し屋 という物騒なネイミングですが、我々の身体にとっては大きな味方
体外からウィルスが侵入してきたときに、まず最初に戦ってくれるのがNK細胞。コロナが収まらないこの時期に食べない理由はないよね!

また感染症だけでなく、ガンの予防にも重要
健康な人でも、実は一日に数千個の細胞ががん化していると言われており、ナチュラルキラー細胞は体内を巡回して、ガン細胞を見つけてはそれ以上増えないように攻撃してくれます。

体内のNK細胞は、20歳くらいをピークにその数が減るので、徐々に免疫力が下がってきてしまいます。
でも心配無用。NK細胞の数は、ベリーを6週間食べ続けることで、2倍に増えるという報告もあり!

そんなこともあってかブルーベリーは昨今スーパーフルーツとして人気で、アメリカでは1994年に比べて消費量が6倍にも跳ね上がっています。
嬉しいことにブルーベリーは冷凍しても栄養価は失われずむしろ増えるので、Dr.ピエールは夜小腹が空いたときに食べています。

ちなみにNK細胞は、笑うと活性化するという実験結果も。
“毎日笑ってブルーベリー“ ウィルス予防にがん予防に、習慣づけたいですね。

小笠原伯爵邸
東京都新宿区河田町10−10

 

〔大友“ピエール” 博之〕

日本のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、個別化医療(precision medicine)を実践している。免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた治療で定評がある。

・ 医師 日本抗加齢医学会専門医 / 欧州抗加齢医学会専門医 / 日本麻酔科学会専門医
・ 西洋薬膳研究家、シェフドクターピエールとしても活躍中
・ 渋谷セントラルクリニック代表
・ 一般財団法人 日本いたみ財団 教育委員
・ 一般社団法人食の拠点推進機構 評価認証委員/食のプロフェッショナル委員

・ 料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフなどが集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
 シャンパーニュ騎士団 シュヴァリエ / ボルドーワイン騎士団 コマンドリー /ブルゴーニュワイン騎士団 シュヴァリエ    

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