髪の毛を生やしたければ帆立を食べる
牡蠣は亜鉛の豊富な食材
亜鉛は不足すると味覚障害を引き起こすことで有名ですが、実は細胞の成長にも必要不可欠。
何故なら亜鉛は酵素の働きを活性化し、タンパク質の合成や分解に関与しているからです。
そのため髪の毛生やしたかったり、お肌をきれいにしたり、ホルモン力を高めたり、EDの改善など、細胞を再生させるために欠かしてはならないミネラル!
亜鉛が圧倒的に豊富なのは牡蠣。
ただウィルスのこともあって、食べられない人が多いのも事実。
実際Dr.ピエールも大学病院に勤めていた時は、リスクマネージメントの観点から食べてはいけないとされていました。
ノロウィルスによる感染症が心配な方は白ワインと一緒に食べたり、白ワインにつけてから食べることでウィルスの量を劇的に減らすことができますよ。
ホタテ貝は髪の毛を生やすのに完璧な栄養素!
話が少しそれましたが、牡蠣を食べられない人のためにオススメしたいのが帆立。
牡蠣ほどではありませんが、帆立も亜鉛が非常に豊富な貝の一つ。
高タンパク、低カロリーで、亜鉛の他にもタウリン、鉄、ビタミンB12と葉酸を豊富に含んでいます。
そういった点からは帆立は髪の毛を生やすのに完璧な栄養素の取り合わせと言えます。
Dr.ピエールはどうしようもなく疲れた週は、週末にこうして帆立貝とアスパラガスの炒め物を食べて’生まれ変わりの準備’をしていますよ。
InterContinental ANA Tokyo
東京都港区赤坂1-12-33
〔大友“ピエール” 博之〕
日本のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、個別化医療(precision medicine)を実践している。免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた治療で定評がある。
・ 医師 日本抗加齢医学会専門医 / 欧州抗加齢医学会専門医 / 日本麻酔科学会専門医
・ 西洋薬膳研究家、シェフドクターピエールとしても活躍中
・ 渋谷セントラルクリニック代表
・ 一般財団法人 日本いたみ財団 教育委員
・ 料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフなどが集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
シャンパーニュ騎士団 シュヴァリエ / ボルドーワイン騎士団 コマンドリー /ブルゴーニュワイン騎士団 シュヴァリエ