亜鉛を補充するなら「牡蠣」 かき

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

牡蠣は、低脂肪高蛋白な食品で、栄養成分が沢山ふくまれおり、「海のミルク」や「海の完全食品」などと呼ばれることがあります。

誰しも牡蠣で当たってしまったことのある人を見たこともあると思います。DRピエールは牡蠣を食べるときは殺菌効果の高い白ワインと一緒に食べたり、白ワインで浸してから蒸したり、焼いて食べることで感染症を予防しています。

栄養素

牡蠣は、ビタミンB12や鉄を含み貧血や慢性疲労を解消します。
牡蠣に含まれている亜鉛が味覚障害や、免疫力低下、胎児の発育不全を防ぎます。
牡蠣にはグリコーゲンが含まれていて、運動能力やスタミナを維持する効果があります。

牡蠣の主な栄養成分(可食部100gあたり)

効能・効果

代謝の促進、生殖機能の改善:亜鉛が多く含まれている。
貧血予防:鉄分、、ビタミンB12などの成分が効果を出します。
運動能力の向上:冬の牡蠣にはグリコーゲンが多く含まれています。
血圧・コレステロールを下げる:タウリンの効果です。
骨格の形成:カルシウムやマグネシウムが働き骨を強くしてくれます。

東洋医学的側面

  • 寒熱:(肉)温、(殻)涼
  • 昇降・収散・潤燥:潤 
  • 臓腑:肝、胆、腎
  • 五味:(肉)甘
  • 毒性:なし

痰(たん)を止めます。
寝汗をかかなくします。
美肌効果や血行改善が期待できます。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

殻付の牡蠣を保存する場合は、殻を開けないで塩水を含ませたキッチンペーパーにくるんでボールなどに並べてラップをかけて冷蔵庫で保存して下さい。乾燥には弱いです。保存期間は2~3日です。

ビタミン類タウリンは熱に弱いので、栄養分をしっかり摂るためには、生で食べるのが一番です。

ビタミンB群は水に溶け出しやすいので、鍋物にした場合は雑炊などにして、栄養分が溶けだした出汁も全部摂るようにして下さい。

牡蠣に含まれる亜鉛の成分は、ビタミンCやクエン酸と共に摂るとキレート作用により吸収されやすくなりますので、生や、焼き牡蠣などで食べる時はぜひレモンをかけて食べて下さい。

 

【監修】 大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手でで東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

この記事を書いた人

関連するカテゴリ

おすすめ記事

関連する記事はこちら