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[ドクターの㊙レシピ] 高脂血症には桜海老と信じたい

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コレステロール値が気になる人のための桜海老のスープ

40を過ぎて顕著にコレステロールが高くなったピエール。
コレステロールは高いと血管が詰まりやすくなるし、低いと感染症や癌になる人が多い。ピエールの家系は比較的長生きなんだけど、最後は血管が詰まるご先祖さまが多いので普段から気をつけなくてはいけないなと作ったのが桜海老のスープ。

今回は旬の桜海老の使い方がポイントです。

スープにそのまま入れても勿論美味しいのですが、ハンドミキサーでペーストにすると旨味のかたまりに。さらに香ばしく炒ったものも加え、3通りの桜海老を楽しみます。

桜海老は名前の由来である美しい色合いと、古くから高級品として扱われてきた歴史から“海の宝石”とも称される食材。他のエビ類との大きな違いは、丸ごと食べるのでミネラル類が3倍近くに増えることです。体内にミネラルが多いと、血糖を下げるホルモンであるインスリンの効きが下がってメタボや糖尿病を改善する効果があります。また、注目なのは牛乳の4倍というカルシウムの多さ。

さらに桜海老は丸ごと食べるので外殻に含まれるキチン・キトサンが摂れるのもメリットのひとつ。キチン・キトサンはコレステロールや有害物質を吸着し体外へ排出させます。
キチン・キトサンは腸管からの脂肪吸収を抑制する働きも報告されているため、抗肥満成分としても優秀。

ピエールのコレステロール高さはアルコールによるものも大きいと思うので、今日と明日は腸内環境を整えるために少し断食するつもりです!

ところで明日はストーリーを上げるので、そちらもご覧頂けるとありがたいです。

湯葉と桜海老のスープ  医食同源レシピ

【材料】
桜海老 : 100g
海老 : 4尾…背ワタを取って背開きにする
ニンニク : 1片…軽くつぶす
干しシイタケ : 2枚…お湯でもどす
パプリカ : 1/2個…5mm幅に切る
乾燥湯葉 : 4枚
白ワインビネガー : 大さじ3
胡椒 : たっぷり

(A)
ナンプラー : 小さじ1
オイスターソース : 小さじ1
: 少々

【作り方】
① 桜海老を3つに分けます。1.フライパンで乾煎りする。2.フードプロセッサーでペースト状にする。3.そのままの状態

② 鍋に少量のをしいてニンニク、干しシイタケを弱火で炒める

③ ワインビネガーを入れて沸騰させ、胡椒をたっぷりふる

④ スープとパプリカと湯葉を入れて10分ほど煮て、(A)で味付けをする

⑤ ①の桜海老ペーストと海老を加える

⑥ さらに2〜3分煮たら器にとりわけ、炒った桜海老と生の桜海老をトッピングする。

シェフドクターピエールのInstagram 【@chefdoctor_pierre】はこちらから!

 

Shrimp soup for the people concerned about cholesterol levels.

Dr. Pierre use the seasonal ‘Sakura shrimp’ for this soup.The point is to make the shrimp paste to condense its umami and add the roasted shrimp.

Sakura shrimp is the very small shrimp, called a “jewel of the sea” in Japan because of its beautiful shade of cherry blossoms.

Since it can be eaten the whole thing, ingestable minerals are three times more than other shrimps.Minerals improve the diabetes by reducing the effectiveness of the hormone’insulin’ which lowers blood sugar.In addition, chitin and chitosan excrete cholesterol and harmful substances out of the body.

Dr. Pierre’s high cholesterol may be due to alcohol, so I’ll refrain a little today…

〔シェフドクター PierreのBiography〕

料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフや美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ及びボルドーワイン騎士団コマンドリー、ブルゴーニュワイン騎士団シュバリエ、シャンパーニュ騎士団シュバリエと各団体から名誉ある騎士号を叙任している。またパリ発祥で国内No1ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで’ワインと究極のアンチエイジング’の講座も担当している。

医師としては国内のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療でアーティストや財界人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほどの鍼の名手で東洋医学にも造詣が深い。

渋谷セントラルクリニックエグゼクティブディレクター
日本抗加齢医学会専門医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)、日本麻酔科学会専門医

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