エビ(海老) えび

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海老という名は、丸まった姿や長いひげを長寿になぞらえ祝い時に食べてきたことから由来します。品種により産地も大きく異なります。旬は4月~10月になります。

栄養素

タンパク質が全体重量の約2割を占めます。銅、リン、亜鉛等のミネラル類、ナイアシン、ビタミンE、ビタミンB12のビタミン類が比較的多く含まれています。
種類によって異なりますが、カロリーは100gあたり80100kcal程度。

ウシエビ(ブラックタイガー)の可食部 100g あたり

……………0.39㎎
ビタミンB12…0.9μg
たんぱく質……18.4g
リン……………210㎎
ナイアシン……2.6㎎
亜鉛…………1.4㎎
ビタミンE……1.4㎎

効能・効果

銅:造血、重要な酵素反応、エネルギー代謝にも必要とされるミネラルです。ビタミンB12:体内で赤血球が作られる際に必要なビタミンです。不足すると貧血を引き起こします。また、睡眠のリズムを整えるホルモンを体内で作られる際にも必要となります。

リン:体内で糖、脂質をエネルギーとして消費する際に必要となるミネラルです。また骨、歯等の形成・代謝に重要な役割を果たします。

ナイアシン:体内で糖、脂質をエネルギーとして消費する際に必要となります。また皮膚、粘液の形成等に重要な役割を果たしますので不足すると口内炎、皮膚の炎症等を起こします。

亜鉛:酵素の働きを活性化し、タンパク質の合成や分解に関与するなどの役割があります。不足すると味覚障害等を引き起こします。

ビタミンE:体内の細胞の酸化を抑える抗酸化作用があります。血行を保ち、美肌効果、成人病を予防する働きがあります。

東洋医学的側面

・寒熱:温 (体を温める性質がある)
・昇降・収散・潤燥:潤(体を潤す性質)
・臓腑:脾、肺、肝、腎
・五味:甘(補い滋養する作用)
・毒性:なし
強精、乳が出るのを促す

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

殻つきのものを保存する際は、背ワタをとって洗い、水気をとり除いてからラップに包むなどして、保存中に酸化の原因となる空気に触れないようにしましょう。
冷蔵庫のチルド室で保存をします。

またエビの調理方法ですが、さまざまな食材との相性はよく、利用方法には困らない食材です。エビフライなど油との相性は抜群ですが、低エネルギー、低脂肪、高たんぱく質という性質を持っていますので、油を使い過ぎ低カロリーでヘルシーという点を消してしまわないようにしましょう。

 

【監修】 大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

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