タイ料理の定番カオマンガイに抗酸化のアレンジを!
Dr.ピエール流カオマンガイ 医食同源レシピ
鶏肉とその茹で汁で炊いたお米は確かに美味しいのだけど、糖分、脂質から来るカロリーの高さがやっぱり気になります。
【作り方】
①2口大ぐらいの鶏肉に生姜とパクチーの根をのせて蒸し、香りをつけながら余分な脂を落とします。
②ソースは生姜、ニンニク、味噌がベース。本来はお砂糖やお酢を入れるところにトマトを使うのがピエール流。
甘味と酸味、それにグルタミン酸の旨みだけでなく、リコピンによるアンチエイジング効果も期待出来ます。
お好みで唐辛子を加えれば、発酵+カプサイシンのヘルシーソースの完成。
③蒸した鶏肉は、あえて薄切りせず歯ごたえを残して、より旨味を感じられるように。
ペースト状にした色鮮やかなビーツの上に乗せれば、見た目だけでなく更なるビタミンチャージも。
〔大友“ピエール” 博之〕
日本のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、個別化医療(precision medicine)を実践している。免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた治療で定評がある。
・ 医師 日本抗加齢医学会専門医 / 欧州抗加齢医学会専門医 / 日本麻酔科学会専門医
・ 西洋薬膳研究家、シェフドクターピエールとしても活躍中
・ 渋谷セントラルクリニック代表
・ 一般財団法人 日本いたみ財団 教育委員
・ 料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフなどが集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
シャンパーニュ騎士団 シュヴァリエ / ボルドーワイン騎士団 コマンドリー /ブルゴーニュワイン騎士団 シュヴァリエ