ケシ(芥子) けし

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ケシは麻薬などに使われるケシの仲間と同じケシ科ケシ属の草本の種子ですが、ケシの種実には麻薬の成分は含まれていません。ビタミンミネラルを豊富に含み、パンやお菓子のトッピング、七味唐辛子の原料などに使われるのが一般的です。

ケシはアヘンの原料にもなるため、日本では栽培が禁止されており、店頭に出回っているものはほとんどが輸入品になります。日本ではケシは乾物なので日持ちがするため、季節を問わず一年中出回っています。

栄養素

疲労回復効果があるビタミンB1、皮膚や粘膜の健康に関与するビタミンB2、葉酸などのビタミンBが豊富に含まれています。また、リン、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。ミネラルの中でも特にカルシウムが豊富に含まれているので骨や歯の健康に効果があります。

脂質を多く含み、オレイン酸やリノール酸、α(アルファ)リノレン酸などの不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。

食物繊維も豊富に含んでいるため、腸の調子を整える効果が期待されるほか、テバイン、コデイン、パパベリンなどのアルカロイドが微量に含まれています。

ケシの主な栄養成分(可食部100gあたり)

効能・効果

心疾患予防: オレイン酸やリノール酸、α(アルファ)リノレン酸などの不飽和脂肪酸は、血中のコレステロール濃度を低下させるので、動脈硬化や心筋梗塞などの心疾患を予防します。

疲労回復:エネルギー代謝を助けるビタミンB1を豊富に含んでいるので、疲労防止に効果があります。

神経を鎮める:ケシの種子に微量に含まれるテバイン、コデイン、パパベリンなどのアルカロイドが、神経を鎮めてくれます。

便秘解消:食物繊維が豊富に含まれているので、腸の働きを活性化し、便秘回復に効果があります。

美肌効果:細胞の新陳代謝を促すビタミンB2や、皮膚の健康維持に欠かせないビタミンB6などを豊富に含んでいるので、美肌にも効果的な食材です。

骨粗しょう症の予防:骨の形成に欠かすことのできないカルシウムを豊富に含んでいるので、骨を丈夫にし、骨粗しょう症を予防します。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

長期間保存ができますが、温度や湿度が高い場所では害虫やカビがつく危険がありますので注意しましょう。

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