もも(桃) もも

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ももは、果物の中でも特に水分が多く、みずみずしい果物です。目立って多く含まれている栄養素はありませんが、食物繊維、ナイアシンをはじめとするビタミン類、カリウムやマグネシウムといったミネラルなどの栄養素をバランスよく含んでいます。

ももの旬は、初夏から秋にかけてです。6月~7月にかけてさわやかな甘みの白桃系の品種が出回り、8月~9月にかけては甘みが強い白鳳系の品種が多く出回ります。

栄養素

ももには水溶性の食物繊維であるペクチンが多く含まれているので便秘の改善に効果があります。また、老化防止、動脈硬化予防、がん予防に効果があるポリフェノールの仲間のカテキンが多く含まれています。カテキンは皮の部分に多く含まれているので、皮ごとたべるとより効果的です。ビタミンやミネラルをバランスよく含んでいますが、ナイアシン、鉄、血圧を下げる効果があるカリウムは特に多く含まれています。ナイアシンはタンパク質糖質脂質などの代謝を行う酵素の働きを助ける補酵素として働きます。

ももの主な栄養成分(可食部100g本あたり 1200g

効能・効果

便秘の解消:水溶性の食物繊維であるペクチンが、腸内細菌叢を改善し、腸の働きを整えてくれます。

むくみ予防:カリウムは、余分なナトリウムを排出させ、体内の水分量を調節するため、むくみを防ぐ効果があります。

老化防止:抗酸化作用をもつカテキンには、老化防止効果があります。また、抗酸化作用のあるビタミンEビタミンCなどのビタミンも豊富に含んでいます。

その他、ももに含まれる鉄分やマグネシウムの効果により、冷え性や貧血を防ぎます。体を温めてくれるので、夏バテ防止にも効果があります。

東洋医学的側面

  • 寒熱: 温 (穏やかに体を温める)
  • 昇降・収散・潤燥:潤(体を潤す性質)・降(気を降ろす)
  • 臓腑:肺、脾、肝
  • 五味:酸(収斂、免疫力を高める作用)、甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:なし

胃腸を整え血行を促します。からだを潤し、老廃物を排泄させます。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

長時間冷やしておくと甘みが低下するので、室温で保存し、食べる数時間前に冷蔵庫に入れるようにしましょう。

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