びわ(枇杷) びわ

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びわの葉は漢方薬にも使われていますが、びわの果実もβ-カロテン、ポリフェノール、カリウム、クエン酸など栄養が豊富です。中国や日本では古くから民間療法にも用いられてきました。

びわの旬は5月から7月初旬にかけてですが、1月にはハウス物が出回り始め、3月ごろには早生種の茂木びわが収穫されます。

栄養素

びわには、β-カロテンやβクリプトキサンチンなどのカロテノイドが豊富に含まれています。これらのカロテノイドは、体の中でビタミンAに変換され、粘膜を強くし、免疫力を高める効果があります。また、βクリプトキサンチンは抗酸化作用があるほか、体内のヒアルロン酸の量を増加させ、肌の保水効果を高める効果が期待されます。

また、びわにはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。クロロゲン酸はβ-カロテンがあり、がんやインフルエンザなどのウィルスの感染による疾病の予防に効果があることが期待されています。

その他、ビタミンC、ビタミンB2B6などのビタミンやカリウム、マグネシウムなどのミネラルも多く含まれています。

びわの主な栄養成分(可食部100g本あたり 150g

効能・効果

風邪予防:β-カロテンやβクリプトキサンチンなどのカロテノイドはビタミンAに変換され、粘膜を強くし、免疫力を高める効果があります。また、クロロゲン酸には、インフルエンザなどのウィルス性の疾患を予防する効果があります。

がん予防:クロロゲン酸にはがんを予防する効果があることが期待されています。

生活習慣病予防:クロロゲン酸には抗酸化作用があり、血糖値の上昇を抑えたり、脂肪の代謝を促進する効果が期待されています。

東洋医学的側面

  • 寒熱: 平 (体を温めも冷やしもしない)
  • 昇降・収散・潤燥:潤(体を潤す性質)・降(気を降ろす)
  • 臓腑:脾、肺、肝
  • 五味: 酸(収斂、免疫力を高める作用)、甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:なし

吐き気や胃の不快感を改善し、肺を潤して咳や痰を抑えます。
体を冷まし渇きを止めます。

栄養素を上手に摂るための保存方法

ビワは追熟しないので、購入したらできるだけすぐに食べるようにしましょう。また、産毛が薄くなっているものは鮮度が落ちているので、購入するときは産毛が濃いものを選ぶようにしましょう。

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