④ すい臓がんはどんな症状で気が付くの?

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【Dr.大友とDr.菰池の対談動画はこちらをclick】

Dr.大友 (イシペディア編集長)
すい臓って沈黙の臓器とかって言われていますね。そのためすい臓がんを早期に発見するのがすごく難しいって言われていると思います。元々すい臓ってどこにあるんですかね。

Dr.菰 (たまちホームクリニック院長)
すい臓は、のちょうど裏側でしょうかね。

Dr.大友
みぞおちの間くらいのところに有るということですね。

Dr.菰池
そうですね。どちらかと言うと、背中に近い側なんでしょうかね。

Dr.大友
なるほど。

Dr.菰池
ちょうど体の中心に近いところでしょうかね。

Dr.大友
なるほど、なるほど。何で沈黙の臓器なんですかね。

Dr.菰池
うーん。肝臓もそうなんですけれども、すい臓も症状が非常に出にくいということでしょうかね。腫瘍が出来ても、特に初期の段階では痛みだったり、吐き気だったり、特徴的な症状があまり無いということですね。

Dr.大友
なるほど。特徴的な症状が無いってことは何かはあるんですね。

Dr.菰池
何かはありますよね。

Dr.大友
例えば、すい臓がんに限らず、すい臓の調子が悪くなってくるとどんな症状が?

Dr.菰池
そうですね、すい臓だけに限った事じゃないので、難しいんですけども。

Dr.大友
はい。

Dr.菰池
例えば、下痢をしやすくなるとか。食べ物を食べた後に、お腹が張ってしまうとか。消化不良を起こすような感じですよね。吐き気みたいなもの。

Dr.大友
ぐーっと、苦しくなったりとか。

Dr.菰池
苦しくなったり、吐き気になってしまう方がいたり、食欲自体が無くなってきて、体重が減ってきたりって方もいらっしゃいますね。

Dr.大友
なるほど。すい臓って他にも色々コントロールしていますよね。例えばインスリンっていう、代表的なホルモンを分泌しているかと思うんですが、すい臓がんにおいては血糖とかは変わるんですか。

Dr.菰池
やはり変わりますね。仰っていただいたインスリンというホルモンもそうですし、もう一つ、すい臓が出すグルカゴンなんて言うホルモンもそうですけども。血糖値を左右する、コントロールする、非常に重要なホルモンですので高すぎたり、低すぎたり、血糖値の乱高下みたいなものも起きやすいですね。

Dr.大友
すい臓、血糖をコントロールする上においては非常に重要な臓器ってことになりますね。

Dr.菰池
そうですね。

Dr.大友
そう言った症状が出てきて、お酒を飲んだり、たばこを吸ったり、少し太っていらっしゃる方は、やっぱりすい臓がんってことは、頭の片隅に置いてく必要が有るということですね。

Dr.菰池
そうですね。今、増えている疾患ですのでね。はい。

Dr.大友
なるほど。

 

大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手で東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

菰池信彦 たまちホームクリニック院長

日本内科学会認定医、日本消化器病学会認定消化器病専門医、日本消化管学会認定指導医、日本肝臓学会肝臓専門医、日本ヘリコバクターピロリ学会認定感染症認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本カプセル内視鏡学会認定医、日本医師会認定産業医

この記事を書いた人

関連するカテゴリ

おすすめ記事

関連する記事はこちら