⑩ 肝臓がん 肝臓にはウコンの力が必要?

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【Dr.大友とDr.菰池の対談動画はこちらをclick】

Dr.大友 (イシペディア編集長)
肝臓がんを防ぐ、もしくは肝臓がんになったあとにどんなものを摂ったらいいのかっていう話をしたいと思います。
外来していると誰しもが仰ることはウコンですよね。ウコンの力はどうなんだと。ウコンはどういう風に働くのかってことだと思うんですけど。菰池先生ご自身はどういう風にお考えですか。

Dr.菰池 (たまちホームクリニック院長)
そうですね。僕も学生時代はお酒を飲む時、ウコンの〇〇っていう商品、飲んでいましたけども。次の日なんか、二日酔いにならない気分でしたね。でも実際にウコンは有効だと思います。肝臓の解毒作用を高める作用があります。

Dr.大友
口臭効果も有るとか無いとかって聞いた事あるんだけど。それ以外にも、今日はがんがテーマだと思いますので。がんにはどうですか。

Dr.菰池
そうですね。実際ウコンの成分というか、ターメリックですか、抗がん作用、抗腫瘍効果ってのは証明されていますので、肝臓がんの予防っていう意味でもいいと思います。

Dr.大友
その一方で、ターメリックの摂り過ぎがよくないって話になることもありますよね。それはどうお考えですか?

Dr.菰池
食材の事を言うとね、必ずこれがいいっていうと摂りすぎの問題って出てきますので。どうでしょうかねえ、それが原因で例えば、がんになっちゃうかっていうと、それは分かりません。常識的な範囲で食材の一つとして、特にターメリックみたいなものってパスタとかサラダにかけるものでしょうからね。

Dr.大友
何て言ったって、ウコンと言えばカレーですよね。

Dr.菰池
ですよね。

Dr.大友
飲んだ次の日はカレー食べたくなる、これ人間の英知だと思っているんですけど。

Dr.菰池
(笑)。そういう摂り方っていうのは私は理想的だと思いますけれども。

Dr.大友
ウコンは吸収が悪いと言われますよね。効果としてはウコンのポリフェノールである、クルクミンになってくると思うんですけど。どうなんですか。それでも、ちょっとずつ食材として摂ってることに意味があるんですよね。

Dr.菰池
と、思いますけれどもね。

Dr.大友
分かりました。肝臓を守るためには体に悪いものは減らして、良い物は少しずつ足してあげようっていう理解でよろしいですか。

Dr.菰池
その考えがいいと思います。

 

大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手で東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

菰池信彦 たまちホームクリニック院長

日本内科学会認定医、日本消化器病学会認定消化器病専門医、日本消化管学会認定指導医、日本肝臓学会肝臓専門医、日本ヘリコバクターピロリ学会認定感染症認定医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本カプセル内視鏡学会認定医、日本医師会認定産業医

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