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[ドクターの㊙レシピ] 顔色がピカピカになるタパス

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ウィルスからも守ってくれる?夏バテ解消’ピリ辛タパス’

これだけ暑いのに、血流が悪いのか顔色の悪さや、しみ、くまなどの皮膚トラブルをよく相談されます。
東洋医学では、これらの症状が肩こり、冷え性を伴っていると血の滞りが起きていると考えられています。

そこで夏バテで疲れている人にも効き、血の巡りも良くするワインによく合うピリ辛のタパスを作ってみました。

血を巡らせる一つめの食材は茄子。血にこもった熱を冷まし、血の滞りを取りのぞいてくれます。
茄子には「ナスニン」にという可愛い名前のポリフェノールが含まれており、紫外線やウイルスなどの外敵から守ってくれたりする効果も!

二つめはターメリック。カレーでおなじみの、ウコンの地下茎を乾燥した香辛料です。
理血薬とも呼ばれ、血の流れを促進する働きがあります。
ターメリックの中で主となる有効成分「クルクミン」はポリフェノールのひとつで、強い抗酸化性・抗炎症性を持っており、シワやシミ予防となるアンチエイジング効果が期待できます。
ちなみにピエールはクルクミン を使った化粧品のブランディングを手伝ってます。

タパスの肉団子にはこのターメリックをたっぷり入れた自家製のカレーペーストを使いましたが、ここで忘れてはならないのが黒胡椒
ターメリックは黒胡椒と一緒に摂ると吸収力が20倍にアップ!

黒胡椒の辛みの元の成分に代謝を上げて血流をスムースにする効果があるので、これが3つめの血流解消食材。

このカレーペーストはタイ南部料理の代表的なものですが、オリーブオイルで焼いて赤ワインビネガーを絡めることで、スペイン料理のような風味にアレンジ。
米粉をまぶして焼いた茄子の上に乗せて完成です。

在宅勤務で身体を動かす機会が減っている方は特に血が滞りがちなので、ストレッチを習慣にしたり、これらの食材を活用したりしてくださいね。

茄子とスパイシー肉団子 医食同源レシピ

✳️茄子とスパイシー肉団子✳️

【材料】

(カレーペースト)
乾燥赤唐辛子 : 5〜6本 …水でふやかして種を抜き、小口切り
黒胡椒(粒): 小さじ1
レモングラス : 2本
生姜 : 小さじ1
エシャロット : 2個
ニンニク : 2片
ターメリック粉 : 小さじ2/3
ガピ(海老味噌): 小さじ1

タイの丸茄子 : 4個(なければ太めの茄子の輪切り)
豚肉生姜焼き用 : 200g
ナンプラー : 小さじ1
赤ワインビネガー : 小さじ2

オリーブオイル : 小さじ2
米粉 : 少々

【作り方】

① ペースト用の野菜は全てみじん切りにして、乳鉢かハンドミキサーですり潰す。乳鉢の場合は表記の上から順に加えては潰していく。

② フライパンに油を温め、ペーストを香りが立つまで弱火で炒める。

③ ペーストの粗熱が取れるまでの間に、横半分に切ったタイ茄子に米粉をまぶして、薄く油をしいたフライパンで両面じっくりと焼いておく。

④ 冷めたペーストを叩いた肉と混ぜ、フライパンで焼き、両面が焼けたらナンプラーとビネガーを絡める。

⑤ 茄子の上に肉団子を乗せて楊枝でとめ、好みのハーブや細切りのパプリカを飾る。

シェフドクターピエールのInstagram 【@chefdoctor_pierre】はこちらから!

In Oriental medicine, poor complexion and stiff neck or coldness are considered signs of blood stasis.And Dr.Pierre introduce the perfect tapas for that!
One of the points is turmeric, which has the function of promoting blood flow. And “Curcumin” contained in turmeric has the strong antioxidant properties and is expected to improve anti-aging and liver function.
The other one is eggplant.Eggplant cools the bloody heat and removes the stagnation of blood.
Stir-fry minced pork with Pierre’s original curry paste, contains plenty of turmeric and black pepper, since turmeric is 20 times more absorbed when taken with black pepper.
It’s important to improve our blood flow with food and some stretching, as we’re not going out a lot.

〔シェフドクター PierreのBiography〕

料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフや美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ及びボルドーワイン騎士団コマンドリー、ブルゴーニュワイン騎士団シュバリエ、シャンパーニュ騎士団シュバリエと各団体から名誉ある騎士号を叙任している。またパリ発祥で国内No1ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで’ワインと究極のアンチエイジング’の講座も担当している。

医師としては国内のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療でアーティストや財界人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほどの鍼の名手で東洋医学にも造詣が深い。

渋谷セントラルクリニックエグゼクティブディレクター
日本抗加齢医学会専門医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)、日本麻酔科学会専門医

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