ヒマワリ油 ひまわりゆ

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ヒマワリ油はヒマワリの種子から搾油される油です。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、世界的にみるとマーガリンやサラダオイルなどの原料として利用されています。また、食用だけでなく、フェイシャルオイルやハンドクリームなどにも使われています。

栄養素

ヒマワリ油の成分のおよそ70%は不飽和脂肪酸(n-6系)の一つリノール酸です。リノール酸は、血中のLDL(悪玉)コレステロール値を低下させ、動脈硬化のリスクを減らす作用があります。

ただし、過剰に摂取すると高血圧や動脈硬化、アレルギー症状などを招く恐れがあるため、摂り過ぎには注意が必要です。

また、ヒマワリ油には強い抗酸化作用があるビタミンEが多く含まれています。ビタミンEは体内で発生する活性酸素を除去する効果があり、動脈硬化や脂質異常症の原因となる過酸化脂質の発生を抑制します。

ヒマワリ油の主な栄養成分(100gあたり 大さじ78杯)

【効能・効果】

生活習慣病の予防

ヒマワリ油の主成分リノール酸には、血中のLDL(悪玉)コレステロールを減少させ、肥満や高血圧、糖尿病、動脈硬化など生活習慣病を予防します。ただし、摂り過ぎると逆に、動脈硬化のリスクを高める恐れがあるため、摂り過ぎには注意が必要です。

血流の改善

ヒマワリ油に含まれるリノール酸には、血管の内壁に中性脂肪やコレステロールが蓄積するのを防ぎ、血管を丈夫に保ったり、血流を改善したりする効果があります。血流の改善によって、肩こりや冷え症、むくみの改善にもつながります。

アンチエイジング

ヒマワリ油には、ビタミンEが豊富に含まれており、細胞の老化を予防し、アンチエイジングに効果的です。また、ビタミンEには新陳代謝を活発にして、肌のカサカサを改善したり、肌を紫外線から守る効果もあります。

東洋医学的側面

  • 寒熱:温(体を緩やかに温める)
  • 昇降・収散・潤燥:潤(体を潤す性質)
  • 臓腑:肝、脾、肺
  • 五味:甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:無毒

 

肝を補強し、血圧を調節します

皮膚の乾燥を防ぎ、肌を健康に保ちます

気の流れを良くし、末梢の毛細血管の循環を改善します

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

・ヒマワリ油はあっさりとした油で、胃もたれや胃の不快感が起こりにくいため、天ぷらや揚げ物などの調理に向いています。また、無味無臭のため、サラダやマリネのドレッシングとして利用するのも良いでしょう。

・ヒマワリ油は、食用として利用されるだけでなく、海外では毛髪のキューティクルを保護するヘアオイルとしても使われています。ヒマワリ油は美髪効果にも優れています。

・常温で保存できますが、直射日光を避け、できるだけ空気に触れないように保存しましょう。開封後は半年を目途に使い切りましょう。

関連するカテゴリ

おすすめ記事

関連する記事はこちら