うめ(梅) うめ

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うめは日本人が古来から親しんできた食材で栄養効果の高い果実です。

梅の旬は5月から6月いっぱいくらいです。

栄養素

梅には身体によい栄養素が豊富に含まれており、特にクエン酸やリンゴ酸などの各種有機酸が豊富に含まれています。これらの有機酸は胃液の分泌を促進して食欲を増進させるだけではなく、筋肉にたまった疲労物質である乳酸をエネルギーに変換するため、疲労回復に効果があります。また、クエン酸には微生物の繁殖をおさえる効果もあり、お弁当に入れれば殺菌効果を発揮します。

また、たんぱく質やカルシム、カリウム、鉄などのミネラルや、ビタミンAB1B2Cなどのビタミン類も豊富に含まれています。ミネラルは不足すると体のバランスが崩れ色々な病気を引き起こしますが。梅にはそのミネラルが豊富に含まれており、カルシウムはリンゴの約4倍、鉄は約6倍含まれています。また、亜鉛やマグネシウムも他の果実よりも多く含まれています。

また、うめを加熱すると、うめに含まれる糖とクエン酸が結合してムメフラールという成分が作られます。この成分は血流を改善し、動脈硬化などの生活習慣病を予防します。そして、血行障害である冷え性の改善にも効果があるとされています。

うめの主な栄養成分(可食部100gあたり

効能・効果

老化防止:クエン酸が新陳代謝を促し体内の老廃物を排出する

消化促進:クエン酸が胃液やその他の消化酵素の分泌を高めて消化吸収を促進する

殺菌作用:クエン酸が微生物の繁殖をおさえ殺菌・除菌効果を高める

疲労回復:クエン酸やリンゴ酸などの有機酸が糖質の代謝を促し栄養素をエネルギーに変える

東洋医学的側面

  • 寒熱:平(体を温めも冷やしもしない)
  • 昇降・収散・潤燥:降(気を降ろす)
  • 臓腑:肝・脾・肺
  • 五味:酸(収斂、免疫力を高める作用)
  • 毒性:なし

 

下痢・嘔吐を予防する

肺を収斂させて肺のエネルギーや潤いの漏れを防ぎ、咳を止める

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

うめは収穫後も追熟が進むため、なるべく早く加工するようにします。加工するまでは新聞紙などにくるんで冷暗所に保存します。

うめは塩漬けにするよりはちみつ漬けにするほうが老化防止効果の成分を多く摂取できます。また、加熱するとムメフラールという血流を改善する栄養成分が発生するので、脳梗塞や心筋梗塞などを予防することができます。

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