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皮にも大事な効能アリ!「みかん」 みかん

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多くの柑橘類は熱帯もしくは亜熱帯地方で生産されることがほとんどですが、その中でも温州みかんは最も耐寒性に優れています。

みかんの旬は11~1月です。9月下旬の早生みかんから始まり、一番出回る時期は12月です。日本の冬に欠かせない果物になっています。 

栄養素

実は食べ過ぎると痰が出やすくなるため、ほどほどの量にしておきましょう。

ビタミンCは果肉の45倍あります。また、果肉にはカリウムも多く、早生種よりも通常時期のみかんの方が栄養価は高めです。

また、皮を乾燥させた陳皮は生薬やスパイスとして中国では一般的に使われています。
陳皮には胃酸の分泌や腸の運動を促する働きがあり、多くの漢方胃薬に配合されています。

温州みかんの主な栄養成分(可食部50g当たり 約1個)

・ エネルギー・・・23kcal
・ カリウム・・・75mg
・ ビタミンC・・・16mg
・ 食物繊維・・・0.5g

効能・効果

果汁にはビタミンCとクエン酸が豊富に含まれているため、体の炎症で増える活性酸素が作られるのを防ぐ働きがあります。冷え性の方は入浴剤として利用してみるのはいかがでしょうか。

東洋医学的側面

・ 寒熱:微温(やや穏やかに体を温める)
・ 昇降・収散・潤燥:収(気を体の内に収める作用)、散(気を体の外へ出す作用)、潤(体を潤す性質)
・ 臓腑:肺・脾
・ 五味:甘(補い滋養する作用)・酸(収斂、免疫力を高める作用)
・ 毒性:無毒

肺に潤いを与え、機能を高めます
口やのどに潤いを与えます
免疫力を高めます
血のめぐりを良くする働きがあります

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

みかんは、扁平でヘタが小さいほうが甘く味が濃いと言われています。また、触ったときに実と皮の間にすき間がないものを選びましょう。

保存するときは、暗所に置き実と実が重ならないようにします。
風通しのよい冷暗所で保存して、蒸れないように注意しましょう。箱で買った場合は下の方のものは出すなどしてあげるとよいでしょう。早生のものほど日持ちしにくいとされています。

実を食べる方がほとんどだと思いますが、皮も上手に使ってみましょう。皮が完全に乾燥するまで天日干しにしたものを紅茶に入れると即席漢方の完成です。柑橘類独特の癒やしの香りでリラックスできそうですね。

 

【監修】 大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

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