カジキ かじき

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5月~7月が旬のカジキは、主に、高知県、鹿児島県、宮城県での水揚げ量が多い魚です。
よく「カジキマグロ」という名称を耳にしますが、これは、はえ縄でマグロを漁獲するときに一緒に獲れることが由来しているだけでマグロとは種が異なります。

栄養素

低脂質・高たんぱくであることが大きな特徴です。特にダイエット中の方や、アスリートの方には有効な食材といえます。ただし、低脂質であるがゆえに魚に多く体に良いとされるDHAやEPAなどの脂質含有量は少ない魚です。他にはビタミンDも豊富に含まれています。

メカジキの主な栄養成分(可食部70g当たり 約1切れ)

・エネルギー・・・100kcal
たんぱく質・・・12.8g
脂質・・・4.7g
ビタミンD・・・7.7mg

効能・効果

体の機能を維持する:良質なたんぱく質を豊富に含み、アミノ酸組成も優れているため健康な体を作るのには欠かせない食材と言えます。

骨を丈夫にする:カルシウムを多く摂ったからと言って骨は強くなりません。カジキに多く含まれるビタミンDの効果で血液中のカルシウムが骨に吸収されやすくなります。

体を温める:東洋医学では、カジキは「体を温める効果」を持っています。暖かい時期が旬であるカジキですが、夏風邪など体を冷やさないようにするときにはぜひ使ってみましょう。

東洋医学的側面

・寒熱:温(体を温める)
・昇降・収散・潤燥:昇(気や熱を上昇させる)
・臓腑:肝・腎
・五味:甘(補い滋養する作用)
・毒性:なし

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

マカジキは、刺身や寿司ネタなど、生でも食べることができますが、春~夏にかけてが旬であるため、衛生面だけ注意しましょう。鮮度が劣化しやすい魚であるため、冷凍品を含め、早めに食べ切るようにしてください。

調理方法としては、脂質が少なく、淡白な味であるため、フライやソテーなど、コクが付くような調理法がおすすめです。乳製品などカルシウムを豊富に含む料理を一緒に食べると、骨にカルシウムが吸収されるのを助けます。

 

【監修】 大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

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