⑨ 乳がん 糖分の摂り過ぎは要注意

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Dr.ピエール大友 (イシペディア編集長)

川村先生にお話しをお伺いしている限りでは、乳がんにおいては肥満がよろしくないって話だと思うんです。肥満と言えば脂肪か砂糖みたいな炭水化物ってという話題になると思うんです。そこで砂糖の摂り過ぎは乳がんにおいてはいかがなんでしょうか。

Dr.川村(川村病院副院長)

結局のところ、肥満に気を付けなくてはいけないので砂糖の摂り過ぎはカロリーも高くなりますし好ましくないですね。またインスリンというホルモンを多く分泌することになり、徐々にンスリン抵抗性が高まる(インスリンの効きが悪くなる)ことも考えられるので、そういう面からもそういう砂糖の摂り過ぎは乳がんのリスクとなりえるんではないかと思います。

Dr.ピエール大友

インスリンは血糖を下げるホルモンなんですよね。

Dr.川村

はい。

Dr.ピエール大友

特に白い砂糖だったりGI値が高いと言われているような食べ物を摂るとインスリンが沢山出てしまうということですね。インスリンには腫瘍を増殖させる可能性が有ると言われていますね。

Dr.川村

そうですね。

Dr.ピエール大友

とは言え、砂糖を全く摂らない訳にはいかないと思うんです。先生としては例えばどんな砂糖を摂ったら良いとお考えでしょうか?

Dr.川村

白砂糖よりは黒砂糖で。そういう類のものがいいんじゃないかなと思います。

Dr.ピエール大友

羅漢果の糖とかどうですか?昔から中国で重宝されていますね。

つい最近まで訪れていたバンコクでも羅漢果糖がいいなんて中国の人やタイの人が言ってましたけど。

Dr.川村

白砂糖よりはやはりそういったものの方が望ましいと思います。

Dr.ピエール大友

お砂糖以外にも清涼飲料水とかそういうのも全部そうですよね。

Dr.川村

そうですね。色んなものに含まれていますので気を付けて見た方がいいと思います。

Dr.ピエール大友

甘味を極力まあフルーツとかそういった食材から摂るようにしてお料理の時もできるだけ少量のお砂糖足したりした方が良いですか?例えばみりんとかで調理した方がよろしいと言うことでしょうか。

Dr.川村

果物なんかもかなりカロリー高いので、摂り過ぎない方がいいと思いますけど。

Dr.ピエール大友

なるほど。

Dr.川村

適量を摂る分には全然問題無いと思います。

Dr.ピエール大友

そうすると、血糖値を上げにくい、太りにくいとなるとやはりベリー系がお薦めですか?そういう観点からすると他にはオレンジとかね。

Dr.川村

そうですね。

Dr.ピエール大友

メロンスイカは上がり易いのでベリー系のものを摂った方が良い?

Dr.川村

いいと思います。

Dr.ピエール大友

ベリーが良いのは皮ごと食べることによって、抗酸化物質も増えるし、食物繊維も増えるからという結論でよろしいでしょうか。

Dr.川村

仰る通りです。

 

大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手で東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

川村雅彦 川村病院副院長
日本外科学会 専門医、日本消化器外科学会 専門医指導医、日本消化器内視鏡学会専門医指導医、日本消化器病学会 専門医、消化器がん治療認定医、日本乳癌学会 認定医、日本医師会認定産業医

‘診断から治療、看取りまで’をモットーにどんな時も患者さんの心に寄り添える医師を心がけています。

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