アルガンオイル あるがんおいる

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アルガンオイルは、モロッコの南西部だけに自生するアルガン樹の穀粒から採取される油です。アルガン樹はおよそ25千年前から存在する歴史の古い樹木で、アルガン油は30㎏の種子から1Lしか搾油できない希少な油です。アルガン油は“世界で最も高価な油”ともいわれています。

栄養素

アルガンオイルの成分は、オレイン酸とリノール酸が80%を占め、高血圧や脂質異常症、糖尿病など生活習慣病の予防効果があります。また、高い抗酸化作用があるビタミンEがオリーブオイルの24倍と豊富に含まれています。

食用油として利用されるだけでなく、肌に塗って使うことで、乾燥や紫外線による肌のダメージを防ぐスキンケア用としても利用されています。また、ハンドクリームの代わりとして使ったり、髪のトリートメントやバスオイルとしても利用されています。

アルガンオイルの主な栄養成分(100gあたり 大さじ78杯)

効能・効果

生活習慣病の予防

アルガンオイルの成分の4050%はオレイン酸です。オレイン酸にはLDL(悪玉)コレステロールを減少させ、高血圧、脂質異常症、高血糖(糖尿病)など生活習慣病を予防する効果があります。また、動脈硬化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞などの予防にも効果があります。

アンチエイジング、美肌効果

アルガンオイルに含まれるオレイン酸は、肌の水分と油分のバランスを整えることで、肌の乾燥を防ぐとともに、肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促進します。また、アルガンオイルは、植物油の中でもビタミンEの含有量が多く、活性酸素を除去し細胞の老化を防ぐ“アンチエイジング効果”が期待できます。

美容効果

アルガンオイルは、化粧水や美容液、クレンジングオイルとしても利用されています。潤いとハリのある美しい肌を保ったり、髪の水分補給や爪をきれいにする効果があります。また、お産による妊娠線を予防する効果もあります。マッサージオイル、ベビーオイルとしても利用できます。

東洋医学的側面

  • 寒熱:平(体を温めも冷やしもしない)
  • 昇降・収散・潤燥:潤(体を潤す性質)
  • 臓腑:脾、肺
  • 五味:甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:無毒

体を潤し、粘膜や皮膚、毛髪を保湿します。
血流を改善し、酸素や栄養を末梢まで行き渡らせます。
腸を潤し、便秘を解消します。

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

アルガンオイルを食用として利用する場合は、「ノンロースト」あるいは「食用」と表示されたものを選びましょう。加熱処理されていないため、オイルの栄養をそのまま吸収できます。

アルガンオイルは、透き通るような黄金色で、ほのかなナッツの香りがします。色が濁っていたり、酸化臭(古くなった油の臭い)がするものは使用を控えましょう。アルガンオイルはとても希少な油なため、偽物が出回っている場合があります。

アルガンオイルは保存料無添加の場合が多く、酸化に弱い性質があります。できるだけ空気に触れないようにキャップをしっかり閉じ、冷暗所(冷蔵庫など)で保存しましょう。開封後は1か月程度を目処に早めに使い切りましょう。

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