

予約でいっぱいの銀座「ラ・ベットラ」のプリフィックス
日本のイタリア料理店の草分け、落合シェフの「ラ・ベットラ」。
カジュアルなのに本格的イタリアンで、言わずと知れた大人気レストラン。
予約でいっぱい、という言葉にたがわずお店は満席。活気にあふれています。
気になるお食事は3皿のコースのみ。
前菜、プリモ(パスタ)、セコンド(メイン)のプリフィクスで好きなお料理が選べます。
それぞれ20種ほどの充実メニューからチョイスするスタイルで、定番料理とは別に季節ごとのお料理も用意されていました。
これほどたくさんの選択肢があると選ぶのもワクワク。
オーダーの際、乳糖フリーを確認させていただきました。
「このメニューはソースに乳製品が入っています」
「これは元々ソースと和えてあるお料理なので抜くことはできないです。」
「こちらはソースに乳製品が入っていますが、上から掛けるスタイルなのでソースを抜くことができます!」
・・・などなど、丁寧にご提案いただきました。ありがたいですね。
お話を参考に、乳糖フリーでのチョイスは次の3品。
前菜:イワシのサラダ
食感もよくみずみずしいお野菜たっぷりのサラダ。
生のイワシがマリネされています。トッピングのミョウガやセロリの香りがアクセント。
プリモ:タラバ蟹のリングイネ
蟹の身がしっかり入ったトマトソースベースのリングイネ。
濃厚な蟹ソースがしっかりリングイネに絡みます。
セコンド:的鯛のグリル
ソースは3種から選べます。こちらはドライトマトとオリーブのタプナードソース。
アクセントにケッパーが入ったタプナードソースです。
的鯛は肉厚でカリっと香ばしく焼かれ、付け合わせのハーブサラダは心地よい苦みの存在感がありました。
全体的にはお野菜しっかり、メインはお魚と、へルシーに美味しくいただくことができました。
プリモではパスタの他にリゾットも選べるのでグルテンフリーの方も楽しめます。
お料理の選び方は自由、シンプルイタリア料理がいただける「ラ・ベットラ」。
体調やお腹具合に合わせて食材や調理法を考慮したいとき、希望に応えてくれる貴重な名店です。
ラ・ベットラ・ダ・オチアイ
東京都中央区銀座1丁目21−2
〔大友“ピエール” 博之〕
日本のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、個別化医療(precision medicine)を実践している。免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた治療で定評がある。
・ 医師 日本抗加齢医学会専門医 / 欧州抗加齢医学会専門医 / 日本麻酔科学会専門医
・ 西洋薬膳研究家、シェフドクターピエールとしても活躍中
・ 渋谷セントラルクリニック代表
・ 一般財団法人 日本いたみ財団 教育委員
・ 料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフなどが集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
・ ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
シャンパーニュ騎士団 シュヴァリエ / ボルドーワイン騎士団 コマンドリー /ブルゴーニュワイン騎士団 シュヴァリエ