⑦男性不妊 酸化ストレスと糖化ストレス

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【Dr.大友とDr.小池の対談動画はこちらをclick】

Dr.大友 (イシペディア編集長)
テストステロン(男性ホルモン)が低いのが男性不妊の原因だとするならば、男性更年期のようにホルモンそのものを補充してしまおうって考える人もいると思うんですが。

Dr.小池(東京慈恵会医科大学泌尿器科医局長)

そうですね。昔はよくやられていましたけれども、最近はホルモン補充によって自分で精子を作る力が落ちてしまうと言われています。テストステロン補充に頼らざるを得なくなってしまう状況を作ってしまうので、今は禁忌という風に言われています。

Dr.大友
なるほど。

Dr.小池
なのでそれをテストステロンを出すようなホルモンを補充してあげるというような治療を行う場合があります。

Dr.大友
それは例えば?

Dr.小池
それはHCGとかHMGといわれているような。

Dr.大友
ヒト絨毛性ゴナドトロピン。

Dr.小池
はい。そういったものを週3回とかそういった形で注射するっていうような治療法が一般的にホルモン治療としては言われています。

Dr.大友
自己注射ですか?

Dr.小池
そうですね。自己注射ですね。

Dr.大友
わかりました。で、どうしたらテストステロンがだめになるかっていう話は多くの場合酸化ストレスと糖化ストレスの話ですよね。

Dr.小池
そうですね。

Dr.大友
酸化の原因としてはさっき仰ってたような。

Dr.小池
そうですね。睡眠不足とかあるいは煙草ですね。そういった身体に良くないっていうことが一つの原因として上げられると思います。

Dr.大友
運動のし過ぎ。

Dr.小池
はい。

Dr.大友
激しいマラソンとかウルトラマラソンも。

Dr.小池
そうですね。よくないですね。

Dr.大友
身体を鍛えればいいと思っているけれどそれよりは筋トレの方がいい

Dr.小池
そうですね。はい。

Dr.大友
糖化ストレスは高温で調理し過ぎると生じますね

Dr.小池
はい。

Dr.大友
揚げるより焼く。焼くより蒸す。蒸すより生というのがお勧めです。やはり高温で調理するとタンパク質とがの変性が起きてしまうということですね。

Dr.小池
はい。

Dr.大友
例えば男性ホルモンが低い人にDr.小池は何を診るですか。さっきホルモンを全部見る。例えば亜鉛が足りないとかそういうのも有ると思うんですが、そういったことって検査してますか。

Dr.小池
してないですね。やはり一般的に言われている皆さんご存知の亜鉛とかビタミン12、あと葉酸とかですかね。そういったものに関しては今サプリメントも今非常に発達していますのでそういったものをご紹介はしたりしています。

Dr.大友
なるほど。この後はどんなものを食べたらいいのかということ、食べ物やサプリメントとして摂ればいいのかってことをお伺いしたいと思います。

Dr.小池
はい。

Dr.大友
勉強になりました。

 

大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手で東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

小池祐介 東京慈恵会医科大学泌尿器科医局長

日本泌尿器科学会専門医指導医、泌尿器腹腔鏡技術認定医、日本排尿機能学会認定医、がん治療認定医、日本臨床腎移植学会腎移植認定医

趣味は90年代洋楽ロック鑑賞となかなか上手くならないゴルフ

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