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[ドクターの食卓から] 筋肉疲労にも精神疲労にも効くお肉

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脂質がとても少なく&タンパク質の比率が高い食材

目黒にある”いずみ”は本当にユニークなお寿司屋さん。

仕入れも市場からだけでなく、何十年にもわたって現地の漁師さんとコンタクトを取って旬なものを温暖化や水産資源の観点からも解説してくれる。だから美味しいだけでなくて、すごく勉強になるお寿司屋さん。

この日供されたのは鯨。
鯨と聞くと捕鯨問題のことは避けられないけど、ピエールとしては鯨に限らず食材として貴重な命をいただいて日々生きていると思っているのでお許しを。

鯨と言えば竜田揚げがのイメージが強いですが、この日は鯨のすき焼き。
しかも卵の代わりにウニという何とも贅沢な取り合わせ。

ひれ肉や馬肉と比べても脂質が少なくてタンパク質の比率が多いのであっさりとした感じの中に鉄っぽさからくる色っぽさもありなんともセクシーなお料理。

 筋肉持久力向上や疲労の回復に効果あり

ところで鯨肉はバレリンというイミダゾールジペプチドが豊富。
イミダゾールジペプチドには抗酸化作用があり、酸化ストレスから引き起こされる疲労を軽減する効果があるとされています。

その中でバレリンは筋肉の持久力に良いと言われる抗疲労成分、サプリメントでもアスリートに人気。
アルツハイマー型認知症やストレスからくるうつっぽさに良いかもしれないと研究が進んでいます。

バレリンを活かすためには半生食べるのが良いみたいなので、この日も少しレア気味でいただきました。

牛よりヘルシーと言いながら揚げ物にするのは⁉️
だから、健康を気にする向きにはすき焼きが新たな定番になるかも。

シェフドクターピエールのInstagram 【@chefdoctor_pierre】はこちらから!

〔シェフドクター ピエールの正体〕

渋谷セントラルクリニックエグゼクティブディレクター
日本抗加齢医学会専門医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)、日本麻酔科学会専門医

料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフや美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ及びボルドーワイン騎士団コマンドリー、ブルゴーニュワイン騎士団シュバリエ、シャンパーニュ騎士団シュバリエと各団体から名誉ある騎士号を叙任している。またパリ発祥で国内No1ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで’ワインと究極のアンチエイジング’の講座も担当している。

医師としては国内のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療でアーティストや財界人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほどの鍼の名手で東洋医学にも造詣が深い。

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