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[ドクターの食卓から] つばめの巣を食べれば不老不死になるのか

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つばめの巣に含まれるシアル酸

見目麗しい透明の物体の正体はつばめの巣とキャビア。
無味無臭にも関わらずつばめの巣が薬食同源の本場である中国で1,000年以上前から高級漢方食材として愛されてきた理由がびっくり。
それはマレーシア半島沖で遭難した中国の船団が辿り着いた岸辺で偶然見つけ、食べたらなんと全員がみるみるうちに元気になり、驚いて唐王朝に献上したのが始まりだそう。

つばめの巣は、東南アジアのごく一部の地域にしか生息していないアナツバメが純度の高い透明な唾液だけで作り固めたものこの中で特に注目すべきは唾液に含まれるシアル酸。
シアル酸は人間の母乳や唾液にも含まれますが、つばめの巣には特に豊富。
ミツバチの唾液であるローヤルゼリーにも豊富と言われますが、つばめの巣に含まれる量はその何と200倍。
シアル酸は細胞と細胞の情報伝達に必要不可欠な物質で、免疫力が高まりウィルスの感染を究極的に抑えることでも注目されています。

日本で摂れるシアル酸食材とは?

ちなみに昔からツバメが巣を作る家は縁起がよいと昔から言われていますが、残念ながら日本のツバメは唾液に土や草などを混ぜて巣を作るので食べることは出来ません。
その代わり、日本には隠れたシアル酸食材があります。
その筆頭は、タラコと子持ちシシャモ。
タラコなら1腹、子持ちシシャモなら2匹でつばめの巣のスープ1杯分のシアル酸を摂取できるそうですよ!

コロナが勢いを再び取り戻しつつある今日この頃、タラコと子持ちシシャモでシアル酸補給と行きたいですね。

京、静華
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町36-3  2階

シェフドクターピエールのInstagram 【@chefdoctor_pierre】はこちらから!

〔シェフドクター ピエールの正体〕

医師・料理研究家

・日本のみならずロサンゼルス、フランス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた新しい統合医療を提案している。

・料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフや美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ

・ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。

ボルドーワイン騎士団コマンドリー
ブルゴーニュワイン騎士団シュバリエ
シャンパーニュ騎士団シュバリエ

またパリ発祥で国内No1ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで’ワインと究極のアンチエイジング’の講座も担当している。

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