フキノトウ(蕗の薹) ふきのとう

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早春の土手や野原に顔を出しているフキノトウを見て、春を感じることが出来ます。フキノトウは、春を告げる日本原産のキク科の山菜です。
フキノトウは、独特な芳香と苦みがあり、それを利用して香辛料として使用したり、天ぷらや和え物など、早春の食材として古くから利用されています。
フキノトウは花が咲く前のつぼみの部分のことで、花が咲いた後に地下茎から伸びる葉が出てふきになります。

栄養素

フキノトウはカリウムを多く含んでおり、ナトリウム(不溶な塩分)を排泄する効果があり、足のむくみなども取り除いてくれます。
フキノトウには独特な苦みがあり、この苦み成分は“アルカノイド”と“ケンフェール”などです。
フキノトウの香り成分は“フキノリド”という成分です。

フキノトウの主な栄養成分(可食部100gあたり)

効能・効果

フキノトウは、抗酸化作用の効果があるルチンなどの物質が含まれており、動脈硬化など、種々の生活習慣病を予防する効果があります。

フキノトウにはカリウムが豊富に含まれており、カリウムはナトリウム(塩分)を排泄し、高血圧に効果があります。

フキノトウの香り成分であるフキノリドには、胃腸の働きを良くする健胃効果があります。

苦み成分であるアルカノイドは肝機能を強化し、ケンフェールには、発がん物質を抑制する効果があります。

東洋医学的側面

  • 寒熱:寒(体の熱を冷ます)
  • 臓腑:肺・大腸・肝
  • 五味:苦(気を降ろす、固める作用)
  • 毒性:なし

鎮咳化痰、健胃、清血、解毒

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

フキノトウは大変あくが強いので、お浸しや和え物などには、まずあく抜きをする必要があります。あくを抜くためには、塩を加えたお湯で34分くらい下ゆでをして、すぐに冷水に放ちしばらくさらしておきます。 

天ぷらなどにする場合には、あく抜きなどは必要なく、そのまま他のてんぷらと同様に揚げて下さい。

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