ミント(薄荷) みんと(はっか)

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ミントはユーラシア大陸原産です。シソ科の繁殖力旺盛な多年草で、和名はハッカと言われています。さわやかなミントの香りにはたくさんの効果が期待されます。ミントは大きくペパーミント系とスペアミント系に分けられ、ペパーミント系は香りが強くメントールの含有量も多いですが、スペアミント系の香りはやや弱く甘い香りがします。

栄養素

いちどに多量のミントを取ることがあまりないので、栄養摂取というよりは、ミントが持つメントールという香りに含まれている様々な効用が我々に良い働きをしてくれます。その他には、フラボノイドやタンニンやミントポリフェノールなどといった機能性成分が含まれており、これらの機能成分との相乗効果によって、抗菌作用や清涼感などの効果がもたらされます。

ペパーミント(生葉)の主な栄養成分(可食部100gあたり)

効能・効果

ミントの香りの主成分であるメントールには、胃の働きを活発にし、消化を助け、痛みやかゆみを緩和する効能があります。

抗アレルギー作用にはミントポリフェノールが効果をもたらし、花粉症の予防や改善に効果が期待されます。

サビネンには強壮作用や、リラックス効果、呼吸器の疾患にも良い効果をもたらします。

その他抗うつ作用・ストレスの緩和、精神安定・抗菌作用・傷みの緩和・吐き気や乗り物酔いの予防・快眠などが挙げられます。

東洋医学的側面

  • 寒熱:涼(穏やかに体の熱を冷ます)
  • 昇降・収散・潤燥:昇(気や熱を上昇させる)・散(気を体の外へ出す作用)
  • 臓腑:肺・肝
  • 五味:辛(発散、気を巡らせる作用)・微甘(やや補い滋養する作用)
  • 毒性:無毒

発熱、頭痛、目の充血、腹痛、嘔吐、下痢、脇腹が張って痛む、悪寒

 

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

フレッシュなミントの葉はやはり家庭菜園で、必要な分だけ摘んでくるのが一番ですが、購入する場合は、葉に張りがあり色が綺麗なものを選び、なるべく早めに使い切って下さい。残った物を保存する場合には、乾燥させるかキッチンペーパーを湿らせそれに包み、ビニール袋などに入れ冷蔵庫に保管して下さい。また、水に挿して保存されるのもおすすめです(水の交換をお忘れなく)。

ミントの上手な摂り方ですが、ミントに含まれるメントールは長い時間、熱を加えると揮発して失われてしまいますので、煎じる場合の時間は25分間位にとどめて下さい。生での食べすぎは、胃痛やむかつき、舌のしびれなどの恐れがありますので注意が必要です。

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