脳を活性化させてくれるカルダモン

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脳をシャッキリとさせる独自のブレンドスパイス

    Dr.ピエールは花粉症とは無縁の生活を送っていたのですが、今年は少し様子が違い、ちょっと目は少し痒いくらいではあるもののなにせダルイ。

    これはもしや花粉症の一種なのかと、食から改善するべく思いついたのが、Dr.ピエール流”ミャンマー風牛肉のスパイス煮込み”

    様々な国と国境を接する他民族国家であるミャンマーは、お料理の食文化もミックスカルチャーというかバラエティーに富んでいる。

    一旦シチューの下地を作って3日間寝かせ、そこから更に煮込んで調味するという時間も手間もとってもかかる一品ですが、ホロッホロのお肉と重層なスパイスの香りが絡み合い、ピリ辛だけど召し上がった方皆スプーンが止まらなくなるほどの一品に!

    ポイントのひとつは、Dr.ピエール独自のブレンドスパイス。
    研究に研究を重ね、12種類ものスパイスを配合して完成!

    中でも牛肉&煮込みという重さを払拭して清々しさを与えるのに重要なのが、カルダモン。

    「スパイスの女王」とも呼ばれ、世界で最も古いスパイスの一つです。
    スッキリとした味わいと共に胃液の分泌を促して消化を促進してくれるので、このおかげで食後感も軽々。

    また、カルダモンは脳の活性化と共に抗炎症作用や免疫調整作用があることから、風邪やインフルエンザの予防や花粉症の改善に役立つとも言われているのも今の季節に有り難いところ。

    カルダモンは何に効く?

    カルダモンは9~10月頃に果実が熟します。完熟直前の実を収穫して乾燥させ、中の種子を取り出してスパイスとして利用します。

    カルダモンの効能・効果には、
    ◆疲労回復・リラックス効果
    カルダモンには、自律神経のバランスを整える酢酸リナリルや、血圧降下作用のあるリナロールなどの香り成分が含まれるため、心身をリラックスさせる効果が期待できます。
    また、香り成分シオネールには精神を安定させる作用があり、緊張した体を緩めて、疲労を回復させる効果も見込めます。

    ◆集中力アップ
    カルダモンを摂取すると脳の血流がアップするといわれています。それにより脳が活性化され集中力が上がるとされています。また、カルダモンの香りにも集中力を上げる作用があるので、コーヒーや紅茶など飲み物に入れて摂るといいでしょう。

    ◆お腹の調子を整える
    カルダモンは唾液や胃液の分泌を促すことで消化も促進するため、食欲不振や消化不良・胃の痙攣や、お腹のガスによるハリや痛みを抑える働きをし、胃腸トラブルの改善に役立ちます。更に、気持ちを落ち着かせる働きの成分も含まれているため、胃痛や吐き気・腹痛・過敏性腸症候群などのストレス性の胃腸トラブルの改善にも有効です。

    ◆消化器官・呼吸器官の不調の改善
    カルダモンの主成分テルピニルアセテートが、胆汁の分泌を促し消化を助けます。胃もたれやお腹の張りを改善するほか、腸内にたまったガスを取り除くなど、胃腸トラブルの改善が期待できます。呼吸器官の不調に対しても効果があるといわれ、咳や痰を抑える働きもあります。

    ◆口臭予防
    カルダモンにはシネオールという香り成分に抗菌作用があり、口臭だけでなく汗や体臭まで抑えてくれるデオドラント効果が期待できます。また、ハーブティーとして飲むのも口臭の予防にもなり、消化も早めてくれるのでオススメです。

    ◆発汗作用
    カルダモンには、血の巡りをよくし、体を温める作用があります。発汗により体温を下げる作用で、風邪の引きはじめにも効果的です。

    さらに東洋医学的には、
    ・寒熱:温(穏やかに体を温める)
    ・五味:辛(発散、気を巡らせる作用)
    ・臓腑:脾、胃
    ・毒性:なし

    体の余分な水分を取り除く
    気の巡りを促進する
    咳・喘息、胸のふさがり、胸脇部の脹れ、疼痛・溜息、胃もたれ、お腹の張り
    脾胃を温める

    グラスフェッドビーフだから、なおさら健康に良い

    せっかくなので牛肉にもこだわって有機の牧草牛である、グラスフェッドビーフを。

    ストレスフリーの環境の中で草を食べて健康的に育った牧草牛にはDHAEPAで知られる「オメガ3脂肪酸」が含まれていることから、花粉症などのアレルギー改善や認知症予防に効果的。

    つまりDr.ピエールのスパイス煮込みを食べれは脳はシャッキリ、花粉症も吹っ飛ぶ(はず)ということ!

    今回は昔ワイナリーをお伺いさせていただいたブルゴーニュワインのDenis Mortet(ドニモルテ)との素晴らしいマリアージュを堪能しました。
    カルダモンは悪酔いも防ぐと言われていますので安心ですね!

    グラスフェッドにご興味がある方はこちらをご覧ください。
    牧草牛の方が長生きできる理由はその特別な脂肪にあり

     

    〔大友“ピエール” 博之〕

    日本のみならずロサンゼルス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、個別化医療(precision medicine)を実践している。免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた治療で定評がある。

    ・ 医師 日本抗加齢医学会専門医 / 欧州抗加齢医学会専門医 / 日本麻酔科学会専門医
    ・ 西洋薬膳研究家、シェフドクターピエールとしても活躍中
     渋谷セントラルクリニック代表
     一般財団法人 日本いたみ財団 教育委員

    ・ 料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフなどが集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ
    ・ ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。
     シャンパーニュ騎士団 シュヴァリエ / ボルドーワイン騎士団 コマンドリー /ブルゴーニュワイン騎士団 シュヴァリエ 

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