ドクダミ どくだみ

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ドクダミは、ドクダミ科の多年草で、道端や湿った半日陰によく自生しています。ドクダミは地下茎を延ばし、その地下茎のところどころから地上に芽を出して群生します。独特な匂いを持ちこの匂いから魚腥草(ギョセイソウ)とも呼ばれています。毒を抑える(毒矯み)という作用から、ドクダミという名前が付けられておりますが、この名前に似つかわしくない可憐な真っ白い花を咲かせます。ドクダミの収穫の最盛期は花が咲いている5月中旬~6月下旬で、この時期クエルシトリンが一番多く含まれています。ドクダミ茶はノンカフェインです。

栄養素

多くのフラボノイドを含んでいます。

イソクエルシトリン(花穂に含まれている健康成分)は、毒下しやデトックス効果、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞などの予防、ルチンは、血管を丈夫にし、そして、フラボノイドやカリウムなど、健康に役立つ成分を含んでいます。

生のドクダミにはデカノイルアセトアルデヒドが含まれており、蒸発しやすい性質を持っています。その他クエルシトリン(葉や茎に含まれている)、ケルセチンなど多くの成分が含まれているところから十薬とも呼ばれています。

ドクダミ茶の主な栄養成分(1200㎖あたり)

効能・効果

ドクダミに含まれるフラボノイドには利尿効果や、便通を促す効果があり、毛細血管の働きを助け高血圧の予防にも効果があります。

ドクダミには、カリウムが比較的多く含まれておりナトリウムなどを排出する効果があります。しかし、摂り過ぎには注意が必要です。

また、カルシウムやマグネシウムを協力して、心臓や血管を健康にする効果があります。

ビタミンB6は蛋白質の代謝に関与し解毒作用の効能があり、ビタミンB2は成人病や動脈硬化、眼の病気の予防に効果を発揮します。

ドクダミのナイアシンは、体内のエネルギー代謝を良くする効果があります。

東洋医学的側面

  • 寒熱:微寒(やや体の熱を冷ます)
  • 臓腑:肺・胃・膀胱
  • 五味:辛(発散、気を巡らせる作用)
  • 毒性:なし

湿疹、慢性便秘、慢性皮膚疾患、排尿痛、咳止め、下痢、渋り腹

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

ドクダミは、収穫期の5月中旬~6月にかけて1年分を収穫し、乾燥させて、はさみなどで細かく切り刻み・密封容器などに乾燥材と一緒に入れて保存します。乾燥がしっかりしてあれば1年くらいは保存できます。

便秘解消や下痢、高血圧予防などに、ドクダミ茶を煎じる場合には、ドクダミ茶にハト麦を半分くらい加えるとより一層良い効果が得られます。

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