チコリー ちこりー

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国産の旬は12月から春先あたりまでです。生産量は、他の野菜に比べると少ないですが、北海道を中心に栽培されています。セロリに似た食感と苦味が特徴です。

栄養素

他の野菜と比べると、ビタミンミネラルなどの主要な栄養素は少ないのが特徴です。少ないながらに、効果が期待されているのは、食物繊維の一種とされている「イヌリン」。このイヌリンは、大腸細菌叢で初めて代謝される物質なので、腸内環境を改善し、便秘の特効薬として利用されています。

チコリーの主な栄養成分(可食部100g当たり 約1個分)

効能・効果

大腸がん:イヌリンを含む食物繊維は大腸がんになるリスクが減ることが証明されています。これには、がんの発生をおさえる抗酸化物質の働きと食物繊維両方の働きが関係しています。

利尿作用:この作用により、尿酸や老廃物を排出するため、痛風やリウマチを和らげる効果があるとされています。

東洋医学的側面

  • 寒熱: 涼(穏やかに体の熱を冷ます)
  • 昇降・収散・潤燥:散(気を体の外へ出す作用)・燥(体に溜まった余分な水分を排泄する)
  • 臓腑:肝・胆・脾
  • 五味:甘(補い滋養する作用)・苦(気を降ろす、固める作用)
  • 毒性:なし

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

きれいな白色で傷がなく、葉先が鮮やかな黄色(赤色)で、しっかりしたものを選ぶようにしましょう。

独特の香りとほろ苦さから、サラダにされることが多いですが、葉を1枚ずつ剥がし船型を生かしてオードブルをのせるとおしゃれな見映えになります。また、ポタージュ、グラタン、バター炒めなど、加熱料理でも美味しくいただけます。

さらに、根の部分を焙焼した粉は、ハーブティーコーヒーとしても利用されます。特に、コーヒーの代用品は、18世紀後半から出回っていますが、現在でも20%以上チコリーを混ぜた「チコリーコーヒー」が売られています。

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