イシペディア > 食事学と医療の大辞典 > シェフドクター ピエールの幸せのレシピ > [ドクターの食卓から] 脳からも汗をかけば脳機能が高める重慶牛肉飯

[ドクターの食卓から] 脳からも汗をかけば脳機能が高める重慶牛肉飯

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

激辛の薬膳中華料理

ピエールが医大生になって初めて先輩に連れて行ってもらったランチは”カラメシ”と学生の間で恐れられていた激辛の重慶牛肉飯。身体中から噴き出る汗と鼻水と格闘しながらどうにか完食した記憶が今でも鮮明なほど。
新入生のピエールはそんな難しいことも知る由もなかったのですが、実は日本で最初の漢方医学にのっとった薬膳中華料理店だった。
でも20年以上経っても、辛さにめげつつも定期的に食べたくなるのだから確かな魔力がある一品なのだ。

お料理はシンプルでグレードの高い牛ホホ肉を特製のスパイスで煮込んだもの。
作り方は聞いたことはないけれど、強烈な辛味と牛肉の旨みをつなぐのは、五香粉の複雑な風味であることは間違いない。

健康成分を含む五香粉とは?

ちなみに五香粉の「五」は「数種類」「多い」「複雑」などの意味からともいわれているので、必ずしも5種類というわけではなく、内容はお店や家庭によって様々。
一般的なブレンドは八角シナモンフェンネル花椒クローブなどで、胃腸の調子を整えるサンショオールなど多くの健康成分を含みます
また八角やフェンネルに含まれるアネトールという芳香成分は、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きを持つために更年期障害の予防だけでなく女性と男性の脳機能の認知症の改善に効果的とされています。

ピエールは40歳を過ぎてからカラメシを無性に食べたくなるようになったのは、物忘れが増えてきている自分の脳機能に喝を入れたくなったからなのかもしれません。

味芳斎 支店
東京都港区芝大門1丁目10−1 全国たばこビル1F

シェフドクターピエールのInstagram 【@chefdoctor_pierre】はこちらから!

〔シェフドクター ピエールの正体〕

医師・料理研究家

・日本のみならずロサンゼルス、フランス、フランクフルト、香港、バンコクに拠点を持ち、免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、運動療法を取り入れた新しい統合医療を提案している。

・料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有するシェフや美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会のオフィシエ

・ワインにも造詣が深く、フランスの主要産地から名誉ある騎士号を叙任している。

ボルドーワイン騎士団コマンドリー
ブルゴーニュワイン騎士団シュバリエ
シャンパーニュ騎士団シュバリエ

またパリ発祥で国内No1ワインスクールのアカデミー・デュ・ヴァンで’ワインと究極のアンチエイジング’の講座も担当している。

この記事を書いた人

関連するカテゴリ

関連する記事はこちら