小麦 こむぎ

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

イネ科小麦属に属する一年草の小麦は、パンや麺類、お菓子など様々に調理され食用にされています。世界で最も生産量の多い穀物の一つです。
小麦は含まれるたんぱく質の量によって、〈硬質小麦〉・〈中間質小麦〉・〈軟質小麦〉・〈ヂュラム小麦〉の4つに分類されます。
小麦を生成したものが小麦粉で、グルテンの質や量によって、強力粉、薄力粉、中力粉に分けられます。

栄養素

小麦はよりもビタミンB群、カルシウムが豊富で、主成分は糖質ですが、蛋白質、カルシウム、鉄分、食物繊維などが白米よりも多く含まれています。
全粒粉には精製された小麦粉の3倍もの食物繊維や鉄分が含まれています。
小麦には血や筋肉を作るための栄養素である良質な植物性たんぱく質が含まれています。

小麦の主な栄養成分(可食部100gあたり)

効能・効果

小麦粉のエネルギーは白米よりやや高く、その6775%が生命維持に必要な炭水化物(でんぷん)です。
植物性たんぱく質が血液や筋肉を作ります。
髪や肌、疲労回復に必要なビタミンB1、食物繊維は便秘解消に効果があります。

漢方では神経症やイライラ、更年期の不定愁訴(ふていしゅうそ)などの症状の改善に用いられます。常食することによって胃腸が丈夫になり、食欲が出て精力が付き、慢性の下痢を止める効用も認められます。

東洋医学的側面

  • 寒熱:涼(穏やかに体の熱を冷ます)微寒(やや体の熱を冷ます)
  • 昇降・収散・潤燥:特になし
  • 臓腑:脾(機能を高める)・胃(機能を調和する)
  • 五味:甘(補い滋養する作用)
  • 毒性:なし

精熱して渇きを止める、利尿、うっ血を改善する

栄養素を上手に摂るための保存方法と調理方法

小麦を上手に保存するには
・密閉容器で保存する。
・匂いが移りやすいので匂いの強いものと一緒に保管しない。
・湿気の無い場所で保管する。

小麦粉を調理する場合、全粒粉(小麦の表皮・胚芽・胚乳もすべて粉にしたもの)を使用することによってより多くのビタミンやミネラルを摂取することが出来ます。

小麦粉を使った料理には、パン、ケーキ、うどん、などたくさんありますが、とんかつや生姜焼などの料理にもメインではなく脇役としても使うことが出来る便利な食材です。

関連するカテゴリ

おすすめ記事

関連する記事はこちら