② 膀胱がん こんな人は要注意!

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【Dr.大友とDr.小池の対談動画はこちらをclick】

Dr.大友 (イシペディア編集長)
膀胱がんは男性が多いって話でしたが。

Dr.小池(東京慈恵会医科大学泌尿器科医局長)
はい。

Dr.大友
年はいくつぐらいの人がなりやすいのですか?

Dr.小池
大体そうですね、65歳以上の方が多いという風に言われています。

Dr.大友
なるほど。あとは、なり易い原因とかね。

Dr.小池
原因はですね、一番言われているのはやっぱり煙草ですね。

Dr.大友
煙草。

Dr.小池
はい。やはり喫煙者に多いと言われています。煙草については我々の外来に来られる時に必ず聞きます。

Dr.大友
小池先生も同じような印象ですか。

Dr.小池
そうですね。やっぱり膀胱がんで来られる方、結構な割合で煙草を吸われてる方多いですね。

Dr.大友
なるほど。まあそういう有害な物質ってことですか。

Dr.小池
はい。そうですね。

Dr.大友
他には何かそういうものが有りますか。

Dr.小池
あとですね、よく言われているのが塗料ですね。いわゆるペンキ屋さんとか、塗料業者の方に膀胱がんの人が多いと言われていまして、恐らくその塗料の中にそういう有害物質が含まれているんじゃないかという風に言われています。

Dr.大友
そうだね。昔、国家試験で習った気がします。

Dr.小池
そうですね。いわゆるベンゼンと言われているのも原因になります。

Dr.大友
ベンゼン。

Dr.小池
そうですね。芳香族アミンってよくやったと思うんですけど、そう言ったベンゼンとかいうものが一番有名な物ですね。最近はかなり規制はされているんですけども。

Dr.大友
なるほど。職場で気を付けるようにはなってきてるんですね。

Dr.小池
そうですね。

Dr.大友
あとはそういう色を付ける色素とか。

Dr.小池
そうですね。はい。そういうものに多いと言われています。

Dr.大友
なるほど。それ以外に如何ですか。

Dr.小池
あとはですね、ヒ素が一つ。

Dr.大友
ヒ素。

Dr.小池

ヒ素は体に悪いんですけども。

Dr.大友
はい。それはやっぱり井戸水を飲んだりとか。

Dr.小池
そうですね。そういう所でだったりする人が昔は多かったという風に言われています。

Dr.大友
なるほど。今はワインでも話題になってましたね。

Dr.小池
あ~。

Dr.大友
アメリカの安いワインでヒ素が含まれているものがあったと言われているので。

Dr.小池
あっ、そうなんですね。

Dr.大友

意外と各方面に気を付けないといけないですね。

Dr.小池
そうですね。そういうことですね。

Dr.大友
アメリカでは結構話題になったりしてます。

Dr.小池
そうなんですね。それは知らなかったです。

Dr.大友
他はどうですか。

Dr.小池
ダイエットのサプリに使用した中にそういった成分が少し入っていた。と言うような報告が有りますけれども。

Dr.大友
なるほど。じゃあ安易によく分からない出所の分からないものを個人輸入するのは。

Dr.小池
あまり良くないかも。

Dr.大友
ちょっと気を付けないといけないかもしれない。

Dr.小池
そうですね。はい。

Dr.大友
他はどうですか。

Dr.小池
あとはですね、例えばアフリカの住血吸虫と言われている。そう言ったいわゆる寄生虫ですね。

Dr.大友
はい。

Dr.小池
寄生虫の卵がその膀胱がんを誘発するという風に言われているんですね。

Dr.大友
なるほど。それではアフリカにじゃあよく渡航したりする人は。

Dr.小池
ちょっと気を付けた方がいいですね。

Dr.大友
今はどんどんグローバルに動いている時代ですからね。

Dr.小池 
はい。

Dr.大友
他は如何ですか。

Dr.小池
長期間、尿道カテーテルいわゆるお小水の管を入れていたりとかあるいは膀胱に結石が有ると、慢性的な炎症とかそういった機械的な刺激が続くと膀胱がんになり易いという風に言われていますね。

Dr.大友
栄養的な側面では何か例えば有りますか。

Dr.小池
栄養的な側面。

Dr.大友
例えば、高脂血症が良くないとか糖尿病が良くないとか。

Dr.小池
糖尿病は確かに良くないですね。

Dr.大友
糖尿病はよくない。

Dr.小池
糖尿病は良くないですね。

Dr.大友
糖尿の人はなり易いってことですか。

Dr.小池
なり易いですね。

Dr.大友
なるほど。糖尿病は原因ではないけどなり易い。

Dr.小池
なり易いということですね。

Dr.大友
であれば、まずは少し塗料だったり、有機溶剤を使う人は要注意。

Dr.小池
そう、要注意ですね。

Dr.大友
あとは、煙草を吸う人はもちろん。

Dr.小池
もう、もちろんそうですね。

Dr.大友
あとは、アフリカに渡航する人。

Dr.小池
アフリカに渡航する人はちょっと気を付けて頂いた方がいいと思います。

Dr.大友
よく分かりました。ありがとうございます。

Dr.小池
はい。

 

大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手で東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

小池祐介 東京慈恵会医科大学泌尿器科医局長
日本泌尿器科学会専門医指導医、泌尿器腹腔鏡技術認定医、日本排尿機能学会認定医、がん治療認定医、日本臨床腎移植学会腎移植認定医

趣味は90年代洋楽ロック鑑賞となかなか上手くならないゴルフ

この記事を書いた人

関連するカテゴリ

おすすめ記事

関連する記事はこちら