マイクロアレイ検査

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マイクロアレイ検査は、胃癌、大腸癌、胆のう癌、すい臓癌を、高い精度で早期発見する検査です。

この検査の特徴

・消化器がん(胃がん、大腸がん、胆道がん、すい臓がん)の有無を調べます。
・採血検査のみで、判定は9割の高精度。
・一度の採血で複数臓器の臓器別リスク判定が可能。

内容の説明

マイクロアレイとは、がんなどに対する体の反応を遺伝子レベルで測定できる最新の技術です。 血液が、がん組胞に反応する状況を世界で初めて遺伝子レベルでとらえることができるようになりました。これを利用し開発されたがん検査が、マイクロアレイ血液検査です。マイクロアレイ血液検査は、金沢大学と(株)キュービクスが共同で開発し、消化器がんの有無を判定するものです。検査方法は1回の採血(5ml)です。特殊な薬剤の投与もなく、X線等の被ばくもありません。消化器系のがんに対しては9割の高い感度を示していますので、消化器がんの早期発見に安全で感度の高い検査です。この検査は採血によりおこなわれます。検査結果は3-4週間後。定期的な検査が推奨されています。

おすすめポイント

・消化器がんを高精度で早期発見します。
・検査が簡単。採血のみで、食事制限などもありません。
・遺伝病等に関わる遺伝子情報が第三者に知られることはありません。

 

大友博之 渋谷セントラルクリニック エグゼクティブ ディレクター

日本抗加齢医学会専門医、日本麻酔科学会専門医、日本医師会認定産業医、国際抗加齢医学会専門医(WOSAAM)

免疫栄養学に基づいた食事指導、ホルモン補充療法、再生医療、運動療法を取り入れた新しい統合医療をベースにした診療で著名人にもファンが多い。最先端の西洋医学に通じている一方で、「鍼治療の魔術師」と呼ばれるほど鍼治療の名手で東洋医学にも造詣が深い。

またワインと健康食の愛好家しても名高く、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュのワイン騎士団から名誉ある「シュバリエ」を叙任されているほか、料理芸術や食の楽しみといった価値感を共有する美食家が集う日本ラ・シェーヌ・デ・ロティスール協会の「オフィシエ」でもある。

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